出版社内容情報
宮﨑勤・連続幼女誘拐殺人事件、九州監禁事件、オウム真理教幹部刺殺事件、グリコ・森永事件……テロから一家皆殺し殺人、下手人未殺人の凶悪殺人事件など、昭和・平成の記憶に残る凶悪犯罪について、最新情報も織り交ぜながら解説&ルポ。実際に実行犯と会ったライター、ジャーナリストによる体験談なども随所に盛り込みます。狂気の正体を明らかにする事件ノンフィクションの決定版。
内容説明
逮捕直前、獄中面会、仮出所後―秘話公開!事件記者が会った殺人犯たちの肉声!
目次
第1章 狂気の正体(埼玉本庄保険金殺人事件(1995~99年)―「東京五輪前にここを出るよ。俺は殺ってない」死刑判決後も拘置所に響く八木茂の“冤罪節”
埼玉愛犬家連続殺人事件(1993年)―妻・風間博子をDV支配した殺人鬼・関根元実子たちが語った“極悪夫婦”の「本当の関係」 ほか)
第2章 修羅場の光景(和歌山カレー事件(1998年)―加熱したマスコミの「毒婦」キャンペーン死刑判決に抗議する林眞須美「真紅の勝負服」
北九州連続監禁殺人事件(1997~98年)―「奴隷」緒方一家6人を“殺し合い”させた天才殺人鬼・松永太の悪魔的“洗脳”の手口 ほか)
第3章 無軌道な殺意(桶川ストーカー殺人事件(1999年)―「実は誰からも殺害依頼などされていない」実行犯・久保田祥史が語った驚愕の“真相”
山口母親金属バット殺害事件(2000年)・大阪姉妹殺人事件(05年)―初体験相手への思いと女性検事との“疑似恋愛”山地悠紀夫は「快楽殺人犯」のまま死を求めた ほか)
第4章 宿命と懺悔(板橋資産家夫婦放火殺人事件(2009年)―「日中混成強盗グループ」と「偽装残留孤児」未解決事件の「真犯人」をつなぐ“点と線”
國松警察庁長官狙撃事件(1995年)―「世に知られないまま消えていくのが心残り」獄中で自らが“真犯人”と訴え続ける中村泰 ほか)
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