出版社内容情報
1958年に初の国産ヒーローテレビ番組『月光仮面』が放送されて以降、1960年代には『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』が爆発的な人気を博し、スクリーンでは『ゴジラ』『ガメラ』が子どもたちの支持を受け、『日本沈没』などの特撮大作が社会現象ともなりました。『仮面ライダー』『スーパー戦隊』などのヒーロー作品は現在もシリーズが続き、2016年は『シン・ゴジラ』が日本映画史に残る大ヒットを記録。特撮作品は現在、確固たる地位を築き、今や「日本のお家芸」として海外のファンをも魅了し続けています。 株式会社デジタルウルトラプロジェクトが、1996年より約20年にわたり、日本特撮に携わってきた、名だたる特撮関係者にインタビューを実施。本書は、日本特撮に携わってきた数多くの特撮関係者たちへのインタビューをまとめたものです。今でも現役で活躍中の人々から、惜しまれつつ鬼籍に入られた巨匠まで、日本の特撮を創り上げた人々の貴重な声を聞くことができます。『ゴジラ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『シルバー仮面』『太陽戦隊サンバルカン』『宇宙刑事ギャバン』といった大人気シリーズの中核にいた特撮職人たちの証言によって、日本特撮史を読み解くことができる、ファン必携の完全保存版です。
内容説明
20年以上にわたる取材!昭和特撮の牽引者たちの肉声が蘇る!!「特撮の匠」取材班が20年以上にわたって収集したインタビューから厳選した秘蔵証言。
目次
第1章 「特撮」を統べる―監督の証言
第2章 物語を紡ぐ―脚本家の証言
第3章 空想を映像に―特撮・特技監督の証言
第4章 命を吹き込む―美術監督・造形・背景美術・合成の証言
第5章 企画を世に問う―原作・プロデューサーの証言
付章 「特撮」を受け継ぐ―平成の「匠」の証言
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kouki_0524
qoop
Hiroki Nishizumi
Chicken Book
コウみん
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- 洋書
- Timid Hare