人付き合いが苦手なのはアスペルガー症候群のせいでした。

吉濱 ツトム【著】/カタノ トモコ【画】

宝島社（2017/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 141p／高さ 21cm
• 商品コード 9784800268709
• NDC分類 369.28
• Cコード C0077

出版社内容情報

『隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)』の著者、発達障がいカウンセラーの吉濱ツトムが、自身の経験や多くのカウンセリングを通して編み出したメソッドをわかりやすく解説した人気コミックエッセイシリーズ第２弾が登場! 今回のテーマは仕事・友人・恋人・家族といったさまざまな「人付き合い」。彼氏に振られ婚活に挑むも空回りするスー子、仕事をクビになったイトコのタダシ、アスペルガー症候群の彼氏に悩まされるミッコ先輩が、一風変わった師匠ハマさんからの奇想天外なアドバイス(実は認知療法や行動療法といった裏付けのある手法)により、人間関係が円滑になっていくプロセスをユーモアたっぷりに描いた、楽しく学べるコミックエッセイ。

内容説明

他人と一緒にいるのが苦手なアスペさん必見！アスペルガーさんでもコミュ力がアップする２７の方法！

目次

プロローグ　人間関係がうまくいかないのはアスペのせいだった？
１　恋愛がうまくいかないのはアスペが原因！？
２　職場で孤立するアスペさんとしないアスペさん
３　友人関係でもう悩まない
４　アスペさんが仲良し家族でいるために
５　コミュ力が上がると人生はこんなに楽しい

著者等紹介

吉濱ツトム［ヨシハマツトム］
発達障害カウンセラー。幼い頃より自閉症、アスペルガーの症状に悩まされる。発達障害の知識の習得に取り組み、あらゆる改善法を研究し、実践した結果、数年で典型的な症状が半減。２６歳で社会復帰。同じ症状に悩む人たちが口コミで相談に訪れるようになる。現在、個人セッションのほか、教育、医療、企業、ＮＰＯ、公的機関からの相談を受けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あん]

仕事・友人・恋人・家族といったさまざまな「人付き合い」を上手くこなしていくための方法が描かれているコミックエッセイ。アスペルガーについて詳しく知りたい人向けではなくて、アスペルガーに拘らずに「人付き合いを改善するための自己啓発本」として捉えれば、誰もが実践可能な内容です。素の私を知っている人には笑われますが、実は私も人見知り。実際の生活場面で試してみる価値、あるかもです。

2017/08/07

[ゆき]

周りに自閉症スペクトラムの方が多いのですごくよくわかるなあ。双方がつらいよねー。

2017/06/16

[ねこにゃあーる]

絵が可愛いのに内容が薄い、惜しい

2017/05/10

[ぷりたかま]

★★★

2024/12/02

[マキノ・ジロー]

恋人どころか好きな人もおらず、友達との関係も悪くないが、職場での人間関係にかなり、家族関係に少々悩んでいたので購入。 まずは心の傷が原因ではない、生まれつきの脳の障害が原因であり、周りの人のせいではないと考える事にしよう。 仕事を上手くやるためにメモを取るようにはしていたが、プライベートな人間関係でもメモを取るようにしよう。 私の障害をどう職場に伝えるかは公的機関と相談中だが、どうしたら仕事がしやすくなるかという法則を見出だす努力をしたい。ただ理解してください、配慮してくださいに終わらないためにも。

2019/07/14