吉田沙保里と伊調馨を育てた至学館 「前田食堂」のやり抜く力をつける食習慣

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800266408
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0077

出版社内容情報

リオデジャネイロオリンピックで大活躍した至学館レスリング部とそのOG。
彼女たちの食事を作り、成長を見届けてきた寮母が、選手の「強さ」と「食事」の関係を語ります。
世界を舞台に活躍する選手たちは、日々、どんな食事をしているのか。
北京オリンピックで食事担当だった彼女が、試合前に作ったものは何か。
好き嫌いがない選手はなぜ強いのか――などを、
選手のそばにいる寮母だけが知っている秘話とともに紹介します。
「練習後30分以内に食事をする」「揚げ物を食べるなら朝に」「貧血予防には葉物野菜や海草を」など、
選手が実践している目からウロコの情報も満載です!

内容説明

世界を舞台に成績を残せる選手は、何をどのように食べているのか。食事はどのように選手の心と体を変えていけるのか。長年、選手の食事を作る寮母が、選手の「食」を秘話とともに明かす!

目次

プロローグ 名将・栄和人監督との出会い(「前田さん、やってみる?」;栄監督の不思議な魔法 ほか)
第1章 食事のために寮まで建てたレスリング部の考え方(世界最強の女子レスリング軍団誕生;女子選手の気持ちがわかる監督 ほか)
第2章 毎日の「食べる」を楽しむ工夫(北京五輪と味噌スープ;楽しく食べて、必要な栄養をすべて摂る ほか)
第3章 結果を出す!金メダリストの食習慣(登坂絵莉を世界一に導いた減量法;骨折を機に、「食」への興味が増した土性沙羅 ほか)
第4章 身につけたい心と体が「変わる」食習慣(「いただきます」は気持ちを切り替える言葉;好き嫌いを克服するためのヒントを ほか)

著者等紹介

前田寿美枝[マエダスミエ]
1959年、愛知県常滑市生まれ。2003年より至学館レスリング部の寮母として選手を支える。毎日約30人分の食事を3食作る他、常に選手の相談役になるなど、みんなから母親のように慕われている。北京オリンピックでは、レスリング代表選手たちの食事担当も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SU

1
前田さんが栄養士などの資格を取って無い事に驚いた。前田さん御本人も素晴らしいし、前田さんを寮母さんに選んだ栄監督の人を見る目は凄い。2018/01/24

米内光政

0
 興味深い1冊である。「一流を維持する秘訣は練習,睡眠,そして食事の三位一体である」と著者を通じて女子レスリング監督の徹底した主義,姿勢がある。栄養面について書かれているが,一方でメンタル的なこと,意識づけについてのことは,“食”に通じており,“食”を疎かにすると日常生活に支障をきたすことは正に理にかなっていると共感する。また日常生活にいかにして規則性を持たせるかという必要性であり重要性が,吉田沙保里,伊調馨ら一流の選手の生活を通じて立証されているところにより説得力があって非常に良い。2017/10/14

athnete10

0
今は、様々な情報が手に入りやすい一方、間違った・偏った知識による食生活で調子を崩している人も少なくないだろう。そういう人こそ、こういった本を読んで食事の本質を顧みたほうが良いのではないか。2022/02/03

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