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自分が異世界に転移するなら

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800264732
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第4回ネット小説大賞受賞作! 平凡な青年、土屋紅(つちやくれない)が目を覚ますと、そこは巨大な教室だった。教室には老若男女を問わず人が集められており、全員が異常な状況に戸惑っている。そこに突然現れた女教師が、こう言った。「皆さんには異世界に転移してもらいまーす」。能力を自由に選んでいいと言われ、テンプレ異世界チートに喜ぶクラスメート達。そして、いざ、異世界に転移する瞬間。妖艶な笑みを浮かべた女教師が、呟いた。「まあ、大半が異世界に立つこともできないでしょうけどね」。生き抜くために必要なのは、推理、裏読み、洞察力。平凡な青年の異世界デスゲームが始まる―――!

内容説明

「皆さんには、異世界に転移してもらいまーす」そんな軽い一言で始まった、土屋紅の異世界転移。なぜ教室、なぜ詰め襟、そして年齢バラバラのクラスメートらしき人々はいったい…?転移先の情報は一切与えられず、クラスメート(?)との意見交換も出来ず、故意に情報を伏せられた状態でのスキル選択。最初は憧れの異世界転移で超チート!と喜んだ土屋だが、あまりの異様さに気付く―これはヤバイ、と。女神もどきの哄笑をBGMに強制転移させられた先は、何もない海岸だった。ポイントの割り振りに失敗したクラスメートは異世界に立つことすら出来ず、ステータスのからくりに気付かなかった者は追われる側となる…そう、始まったのは異世界での生き残りを賭けた、デス・ゲーム。そんな中、土屋は自分なりの生存戦略でこのゲームに勝ち抜こうとあがくが…!

著者等紹介

昼熊[ヒルクマ]
第4回ネット小説大賞を『自分が異世界に転移するなら』で受賞。デビュー作は『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』(角川スニーカー文庫)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

すがやん

16
悪辣な女神に一斉に転移させられた人達。転移前のスキル決定に罠が…異世界でのサバイバル。チートには程遠い能力で、頭を使って生き抜く方法は面白い。だから、途中までは楽しめた。ただ、どうも自信満々で上から目線な主人公が好きになれない。ストーリーも段々と大雑把なものになっていく。もう少し肉厚な物語にしたらもっと面白くなったかもしれないのに。2020/03/20

さあささん

3
自販機の人だと思い買いましたが、打って変わってシリアスな話でした。異世界転移し殺し合う話です。/最初のスキル決めの時点で女神から罠が仕込まれてるというだけで、話の性格が分かります。主人公がそれなりに優しい性格をしていますが、決めるところは決めるタイプなのでデスゲームの中でも主人公チームに対する不安はそこまでありませんでした。むしろもう少し凄惨な展開があっても良かったです。/キャラとしては、桜が可愛いですね。ぼさぼさと評される髪や意外と黒いあの性格、思考の仕方等々ツボを抑えてきます。/2巻が出たら買います。2016/12/12

takave

1
悪辣な神に集団転移させられた主人公が機転を駆使して立ち回る。スキルを組み合わせて生き延びてくのが面白かった。で、続き買おうと思ったら打ち切られてるの。はぁー宝島社・・・。2020/10/22

はづき

0
T2016/12/24

OEMUIArty

0
異世界系で、人生で初めて読んだ本がこの「自分が異世界に転移するなら」でした…。初っ端からえぐすぎる罠が仕掛けられていたり、その後も絶望の連続だったり...読んだ当時の衝撃は今でも覚えているくらいです。主人公以外でもキャラクターの作り込みがしっかりされているので、じっくり読みたくなる作品です。

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