出版社内容情報
「芸人だろうが、芸術家だろうが、タレントでもかまわない。「立川談志」であるのだからそれでいい」。2011年11月の死没から5年、落語界の中興の祖、立川流家元五代目談志が語録で再び降臨。高座で学んだ人生の金言、厳しくも愛情溢れる弟子育ての名言、世相を家元流にぶった切る放言など、談志が放った珠玉の言葉を厳選しました。貴重な未公開写真とともに、味わい深い談志節で綴る、人生に効く言葉が詰まった一冊です。
内容説明
辛辣な語りに燦然ときらめく、生、そして人間への本気の「想い」。ビジネスから日常の人間関係まで、あらゆるシーンに通じる、巨人の教え。
目次
第1席 「教える」という才能
第2席 落語に“縋る”
第3席 談志について弟子曰く
第4席 談志思うに
第5席 “家元流”放言集
第6席 哲学家・談志
著者等紹介
立川談志[タテカワダンシ]
1936年生まれ。落語家、落語立川流家元。本名、松岡克由(まつおか・かつよし)。子どものころから寄席に通い、落語に熱中する。16歳で5代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」。18歳で二つ目となり「小ゑん」に改名。27歳で真打に昇進し、「7代目立川談志」を襲名する。71年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、77年まで国会議員をつとめる。83年、真打制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月21日逝去、享年75
吉川潮[ヨシカワウシオ]
1948年生まれ。大学卒業後、放送作家、ルポライターを経て演芸評論家に。80年、小説家としてデビュー。芸人や役者の一代記のほか、数々の辛口エッセイで世間を騒がせる。97年に『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』で新田次郎文学賞、2005年に『流行歌 西條八十物語』で尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nazolove
青龍
退院した雨巫女。
gtn
はかせ