出版社内容情報
人の心は解き明かせる。逆境を克服する、組織に働きかける、人間関係を良好にする―――。有名化粧品会社の華やかな本店から、突然「監獄」と呼ばれる支店での勤務を命じられた主人公。仲間と協力して「脱獄」を目指すが、敵は強大で……。日常の様々な場面で活用できる心理学テクニックを、マンガでわかりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ササキマコト
5
「悪用禁止」と言うほどでもないし「裏」と言うほどでもありませんでした。初頭効果や後光効果、その他のなんちゃら効果やかんちゃら原理など、心理学関係の本を何冊か読んだことがある人は知っている内容だと思います。マンガ部分は、そこそこ面白かったです。無駄に面子が濃くて、B級っぽさが満点でした。2016/08/02
鳥義賊
3
絵柄が昭和のエロマンガ、無駄に肉感的で萎える。誰がヒロインかわからないし、御曹司が主人公を好きになる理由がわからない。マンガ部分が魅力に乏しいので、文章部分も読む気にならない。名前をパクられた資●堂もお怒りでは?2017/10/30
みい
2
読みやすい。しっかりと解説ある。心理学を楽しく学べそう。①第一印象→初頭効果(単純接触効果)同僚はこまめな連絡〇。色→安心感は緑。親しみ黄色。メラビアン法則→口癖。文脈効果→嫌いな人からでも褒められるとうれしいもの。良好な人間関係を築きたいなら、プラスのストロークは無条件にマイナスは条件付きに。自己開示効果、アサーション→相手の意見を尊重。表情と言葉をあわせて。「忘れてくれていい」というほうが記憶に残る。イエス・イフ法。表情→左側感情(本音でやすい)、右外向的。親しくなりたいなら自分の左側がみえるように。2016/05/24
LibraBee!
0
【★☆☆☆☆】何冊か心理学の本を読んだ事があったため、目新しい発見はなかった。期待していたのは漫画での読みやすさ、シュチュエーションの想像を絵にすることで理解力を上げること、共感することであった。しかし、20年前のような非現実的なストーリーで絵も古く、期待を外した。心理テクニックについては多くの手法が記載されている。2016/05/24