出版社内容情報
2016年春の新幹線開業でますます注目を集める北海道。明治以降、本格的な開拓が進んだ北海道には、この地ならではの不思議が多くあります。本書では、「絶景スポット函館山の裏歴史」「オモシロナイ、オカネナイ……北海道の川は珍名の宝庫」といった地理にまつわる雑学を紹介。さらに、「北海道新幹線の速度が日本一遅い理由」「動かない“北海道新幹線”」といった新幹線トピックスまで、北の大地のオモシロ雑学を幅広く紹介。
内容説明
「増毛」「アブナイ川」「北広島」etc.“珍名”に隠された北海道のヒミツ。知って納得!ご当地ガイドの決定版!!意外な歴史を発見!ミステリー63題。
目次
第1章 地名で読み解く!北海道の歴史(どうして北海道だけ“県”ではなく“道”なのか?;じつは陸と川の意味が逆転している「札幌」と「豊平川」 ほか)
第2章 地図でたどる!北海道の裏歴史(ジンギスカン伝説を裏付ける!北海道に残された義経ゆかりの地;決して忘れてはならない!松前に渡った和人とアイヌの戦いがあった ほか)
第3章 観光名所も謎だらけ?(注文した時計が大きすぎた!?「札幌時計台」誕生のウラ話;ひとつだけではなかった!?観光名所「クラーク像」 ほか)
第4章 新幹線も開通!驚きの交通事情(札幌~新函館北斗間が結ばれると新幹線は飛行機より便利になる?;東京~新函館北斗間開業の本当のライバルは東海道新幹線? ほか)
第5章 名産品誕生のウラ話(「サケ」を愛する北海道民も驚いた登別温泉の“空飛ぶ鮭”;ジンギスカンの名前の由来はやっぱりジンギスカンなの? ほか)
著者等紹介
谷川彰英[タニカワアキヒデ]
1945年長野県松本市生まれ。筑波大学名誉教授。東京教育大学(現・筑波大学)教育学部卒業後、同大学院博士課程修了。筑波大学教授、理事・副学長を歴任するも定年退職を機に、ノンフィクション作家に転身。「地名の謎」をテーマにしたテレビやラジオに出演するなど多岐にわたって活躍する。2014年5月に日本地名研究所の所長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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