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知らないうちに間違えている日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800242969
  • NDC分類 814
  • Cコード C0081

出版社内容情報

日本語のプロ直伝! 現役新聞紙校閲者が教える、いざという時も恥をかかない日
本語が身に付く一冊の登場です。普段何気なく使っているその言葉、本当の意味や
使う場面を間違えてはいませんか?本書では意外と知られていない日本語の誤用や
正しい意味を例文付きの○×形式で楽しく丁寧に解説。テレビなどのメディアを通
じて登場してきた話題の新語についても収録しています。著者は現役の読売新聞東
京本社編集局校閲部主任の島津暢之氏。20年以上新聞紙面の校正に携わってきたま
さに「日本語のプロ」が教える、正しく美しい日本語集です。

内容説明

日本語のプロが○×で教える言葉の落とし穴。勘違いして使っていませんか?→×痛ぶる→○甚振る、×焼けぼっくりに火がつく→○焼けぼっくいに火がつく、×おもてなす→○もてなす、×さい悩まされる→○さいなまれる、×議論が空回る→○議論が空回りする、×満天の星空を見に行こう→○満天の星を見に行こう、×よく熟(う)れた味噌→○よく熟(な)れた味噌…etc.例文付きで間違いが一目でわかる!テレビやネットで話題となった新語、新用法も解説。

目次

第1章 注意したい言い間違い・書き間違い(不要な言葉を加えてしまう間違い;足したら変になった間違い ほか)
第2章 意味の取り違え・勘違い(似た意味の言葉と混同した失敗;気を付けたい初歩的な失敗 ほか)
第3章 言葉の結びつき・使い方の誤り(前の名詞を取り違える誤用;もう一工夫が必要な誤用 ほか)
第4章 漢字の読み間違い・書き間違い(基本的な言葉の読み間違い;やや難しい言葉の読み間違い ほか)
第5章 こんな言葉遣いも知っておこう(すっかりなじんだ新用法;浸透している新用法 ほか)
第6章 新しい言葉も覚えよう(すっかりおなじみの新語;波及していく新語 ほか)

著者等紹介

島津暢之[シマズノブユキ]
読売新聞東京本社編集局校閲部主任。1967年、福井県生まれ。東京学芸大学卒業、横浜国立大学大学院修了。日本新聞協会新聞用語懇談会委員。入社以来、主に朝刊ニュース面の校閲を担当しており、勤務シフトの関係上、20年以上昼夜逆転の生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とびほびこび

32
この「知らないうちに」というところがポイントなんだろうなぁと思って手に取った本。自分にとってこの手の間違いは小さい頃の記憶の継承か、慣れない言葉をいきがって使った故の末路に大別される。若い時には年輩者が「それ間違ってるよ」と親切にも教えてくれたものだが歳を取ると共に指摘も減り、自身で気付いた時のみっともなさは倍増する。パソコンの誤変換修正機能にも要注意だ。ちなみに購入の決め手は「大団円」を「大円団」だと間違えていた事を指摘されたからだなんて恥ずかしくてとても言えない( -.-)2015/07/19

くみっふぃー

10
タイトルどおり、知らないうちに間違えていた日本語、新用語だと思っていなかったものもあり、気づきの多い本でした。2015/10/28

3
「いい人そうだね」「わたしは辛いもの好きの辛党だ」「準備万端だ」「空回る」などなど、自分は普段多くの言葉を誤用していることが判明。日本の若者としては恥じ入るしかなかったが、社会人になる前に誤解が解けたのは本当に良かった…。新語に関して、「キラーメニュー」「モーニングアタック」「なごなご」「パチこく」などは現在17歳のわたしでも聞いたことがない言葉もいくつかあった。どこで使われているのだろうか。2016/04/02

Kazuo Ebihara

2
こちらは、読売新聞の校閲者が書いた日本語の本。 言葉や漢字の正しい使い方と間違った使い方から、 ネットで広まっている新語や新用法まで、 幅広く紹介しています。 言葉は、時代と共に変化し、新用法が定着し、 辞書に載るようになることも珍しくないんですね。 2018/10/11

狐狸窟彦兵衛

2
著者は読売新聞東京本社の校閲部員。「瓢箪から駒が出る」の「駒」とは、将棋の駒ではなく、馬のこと。「こころなしか元気がない」を漢字で書くと「心做しか」。心の中で「あっ」と言ってしまうような日本語のあれこれが満載されいます。いろいろなところから実例を拾ってきているので面白い。「そんな間違いするかぁ?」と思ったり、「あ、そやったんか」と赤面したり。通読した後、読み返して自分自身の文章の思い込みや誤用の発見に役立てたい一書です。2015/12/06

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