内容説明
劣等感を克服し、なりたい自分になる7日間エクササイズ。話題の「アドラー心理学」を深く理解するための書き込み式ワークブック初登場!
目次
ワークの前に自分を知ろう!(今の自分チェックシート;今の自分を知ろう(記述ワーク)
なりたい自分を知ろう(記述ワーク))
アドラー心理学を学ぼう(アドラー心理学とは?)
アドラー心理学ワーク初級編(こんな環境ではうまくいくはずがない―。;問題の原因は過去にある?)
アドラー心理学ワーク中級編(「わかっちゃいるけどやめられない」のは仕方ない?;どんな事実も客観的に捉えるべきなのか。;どんな人にも平等に同じ態度で接するべき?)
アドラー心理学ワーク上級編(他者から承認される幸せについて考えよう。;「褒める・叱る・教える」で人を育てると―。)
著者等紹介
岩井俊憲[イワイトシノリ]
アドラー心理学カウンセリング指導者、中小企業診断士。1947年、栃木県に生まれる。1970年、早稲田大学商学部卒業。外資系企業の管理職等を経て、1985年、有限会社ヒューマン・ギルドを設立し、代表取締役に就任。ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を主に使ったカウンセリング、心理学の各種講座を行うほか、企業・自治体から招かれ、アドラー心理学を基盤とした勇気づけ研修、リーダーシップ研修、コミュニケーション研修や講演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nizmnizm
6
嫌われる勇気に続き読了。なかなか勇気付けのところから後が難しい。頭でわかっても習慣にするには私には復習が必要です。まずは私を主語に。バートナーからはかは『おまえのそうゆう性格は変わらない』と諦め批難を受けたが。これからだって自分で変わると決めたんだから変われるよね。2014/11/18
ほしよる
5
嫌われる勇気を読み、アドラー心理学に興味を持ちました。そのインプットをアウトプット+知識を深くする目的で購入。内容は、ワーク式(書き込み)で状況をイメージしながら自らの思考を文章にすることができた。7日間と、スタートを切りやすい量なので、取り組みやすいと思います。ここで、取り組んだ知識を実際に行動することは容易ではないですが、焦らず身に付けていきたいです。また、半年後などに再びこのワークをやってみようと思います。勉強になりました。ありがとうございます。2014/11/14
舞々
4
2016年に読み始めるも途中で手がつかなくなり、積読に。「嫌われる勇気」を読み終え、再読。ワークには愚直に書き込みをして、7日間取り組んでみた。ずっと抵抗のあった「共同体感覚」についてはまだ腹オチしないながらも、ワーク前より確実に肯定的になった。アドラー心理学を学んだというより、過去苦しんでた自分が最も何を嫌がっていたのかを掴むことができた。特に、幼少から両親に否定されるばかりだったので、すべての怒りの根底に否定されることが怖くなっている、というのを分析できたので楽になった。2018/05/11
iku
4
7日間で身につける、アドラー心理学ワークブック。ざっと読みです。基本的に自己肯定感を高め、自身で決定していくというのが、アドラーの考え方かと。「すべての悩みは対人関係にある」これはなかなか良い認識法だなと思いました。それを前提に、嫌なことやうまくいかないことをとらえてみれば、解決のためにどのように目的、目標を設定するかも、よりわかりやすいような気がします。ワークブック形式は、私には面倒くさいだけなのですが、アドラー心理学について、てっとりばやい理解のためには一つの方法かとも思います。2015/02/03
gongon
2
【2017年31冊目】短い章ごとに区切られているため、じっくりと読める。また、7日間、過去に学んだことを振り返りながら学び続けることができる。「全体論」「認知論」「対人関係論」について知識を深めることができた。他のアドラー本を読んでいる方も、本書で良い復習になると思う。2017/03/24