内容説明
ステート、デコーダ、マルチプレクサ、プライオリティエンコーダ、加算器、パリティチェッカetc。非同期順序回路の設計、アナログ回路とのインタフェースにまで踏み込んだ、世界標準ハードウェア記述言語の体系的全貌。付録・VHDL、標準関連リソース、Verilogの概要、共有変数パッケージ。
目次
第1章 はじめに
第2章 組合せ論理回路の設計
第3章 VHDLゲートモデルを使った組合せ論理回路
第4章 組合せ論理回路のビルディングブロック
第5章 同期式順序回路の設計
第6章 順序回路の論理ブロックのVHDLモデル
第7章 複雑なシーケンシャルシステム
第8章 VHDLのシミュレーション
第9章 VHDLによる論理合成
第10章 デジタルシステムのテスト
第11章 テスト性を高めるための設計
第12章 非同期式順序回路の設計
第13章 アナログとのインタフェース
著者等紹介
宇野みれ[ウノミレ]
ハラパン・メディアテック
宇野俊夫[ウノトシオ]
有限会社ハラパン・メディアテック代表取締役。ソニーにて、オーディオ機器、マルチメディア機器、PC、PCサーバ等の企画、開発に従事。コンパック(現ヒューレット・パッカード)の日本参入時に、ローカライズやネットワークシステムラボラトリの開設と運営にあたった後、独立。技術コンサルティング、産業翻訳などを営む。初期の8ビットマイコン時代には、オーディオ機器組込み用に、CP/M(OS)を利用した各種組込みプロセッサのクロス開発環境の構築にも携わる。また、4.1BSDやARPANET時代からUNIXやネットワークに関わる。元々はハードウェアエンジニアであるが、CPUやキャッシュメモリ、ハードウェアとソフトウェアの接点となる部分での仕事が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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