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宝島sugoi文庫
西武と巨人のドラフト10年戦争

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800227188
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

内容説明

西武のクラウンライター買収から始まった、新興球団・西武と球界の盟主・巨人の仁義なき覇権争いを描いたノンフィクション。交渉権を持ちながら、巨人に「空白の1日」で怪物・江川卓をさらわれたその日から、“堤帝国”の巨人への逆襲が始まった―。生々しくも熱かった“選手争奪”をめぐる真実の記録を、当時の西武球団代表・坂井保之とスポーツライター・永谷脩が明らかにする。

目次

第1章(坂井保之の江川「空白の1日」;永谷脩の江川「空白の1日」)
第2章(坂井保之の松沼兄弟、郭、江夏「西武の逆襲」;永谷脩の松沼兄弟、郭、江夏「西武の逆襲」)
第3章(坂井保之の桑田・清原「KKドラフト」;永谷脩の桑田・清原「KKドラフト」)

著者等紹介

坂井保之[サカイヤスユキ]
1933(昭和8)年生まれ。山口県出身。プロ野球経営評論家。早稲田大学中退後、外資系企業に勤務。70年にロッテ・オリオンズ入社。72年に退団後、太平洋クラブライオンズの球団社長兼代表に。クラウン身売り後、79年に西武ライオンズの球団代表となる。90年、福岡ダイエーホークスの球団代表となり、94年、プロ野球経営評論家に

永谷脩[ナガタニオサム]
1946(昭和21)年生まれ。東京都出身。スポーツライター。青山学院大学卒業後、『週刊少年サンデー』の編集部勤務を経て独立。漫画家の水島新司とともに、月刊『一球入魂』の創刊に携わる。77年、編集者兼スポーツライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さかも

4
汚い手口「空白の一日」で江川をさらわれた日から、西武の巨人への逆襲が始まったのだが、結局西武が使った手段は堤帝国の金と権力。どちらの球団にも思い入れのない私にとっては、どっちもどっちだと思う。そんな球団を倒すのが、プロ野球の醍醐味の一つかなと。坂井、根本の流れをくみ、孫マネー炸裂のソフトバンクには改めて負けられないと再認識させられた。2014/11/15

ひですけ

1
最近ハマっている昭和の野球の本。人間関係、お金の動き、日本の高度経済成長期の縮図。お金に惑わされる選手親族。とても勉強になる本。2021/08/27

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