らくらく本<br> 医者に手抜きされて死なないための患者力

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らくらく本
医者に手抜きされて死なないための患者力

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062953108
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C0047

出版社内容情報

初めての重病。……媚びる患者はナメられる。うるさい患者は嫌われる。遠慮する患者は後回し。知っておくべき「患者の心構え」とは

大病にかかった時に治癒率が高い、生存率が高い患者になるための実践本。
セカンドオピニオンの一般化や保険外治療の増加などで、医者と患者の関係はますます複雑になってきている。いざという時、納得の医療を受けられるための「患者力」、それは医者とのコミュニケーション力でもある。「混合医療時代」を生き残るための、医者をやる気にさせる「患者の作法」とは何だろうか。
知ってるようで知らないお医者さんとのコミュニケーションについて、これまでの本はいずれも医師の視点から「患者は~すべき」と書いてきた。でも、それは本当に患者のためになっているのだろうか?
本書の著者は、長年にわたり、医者と患者を結ぶ取材を続けてきた医療ジャーナリスト。100%患者目線から「医者と患者の関係」を突き詰めることで、患者の立ち位置で「患者力」を向上させるノウハウを伝える。

第1章 コミュニケーション力
     ~「○○先生」と、医師の目を見ながら、医師は名前で呼びかけよう
  医師と向き合うときは「メモ&録音セット」を持参しましょう。
  医師に質問をするときは「メモ」と「5つ」以内を鉄則にしましょう。
  医師の目を見ながら、名前で呼びかけて話しましょう。
  医師からの情報を間違いなく聞き取るワザを身につけましょう。
  治療方針に迷ったら、「先生ならどうしますか?」と聞いてみましょう。
  「我慢」は「不満」につながることを常に意識しましょう。

第2章  判断力
      ~「この病院で大丈夫?」「治療方針、本当に正しい?」と考えてみよう
  納得できる治療を受けるために「患者力」が必要なのです。
  「正しい診断」を受けられるかどうかが、快癒への別れ道です。
  同じ病院でも「科」が違えばレベルが違います。
  医療では「最先端」より「標準」のほうが最善です。
  ジェネリック医薬品のメリットを最大限いかしましょう。  
  入院費用、払うべきものと払わなくていいものがあります。
  セカンド・オピニオンは遠慮せず、主治医にはっきり伝えましょう。

第3章  人間力
      ~納得できる医療を受けるために、「名医」を見きわめる目を持とう
  大病にかかったときのために、ふだんから医師に慣れておきましょう。
  治療についての決定権は、医師ではなく患者にあります。
  「本当は誰のための治療?」かを見きわめる目を持ちましょう。
  未来を切り拓くために、自分の希望を率直に医師に伝えましょう。
  信頼関係が結べた医師が、自分にとっての名医になります。

内容説明

初めての大病。待ったなしの手術。ぜったい後悔しないために患者が知っておくべきスキルがあります。医者を味方につける。そして治癒率を上げる、生存率を高める。最善の治療を受けるために患者自身がやれること。あなたは大丈夫ですか?

目次

第1章 コミュニケーション力―医師には「○○先生!」と目を見ながら、名前で呼びかけよう(医師との面談で、やらないほうがいいことはなんでしょうか。―医師と向き合うときは「メモ&録音セット」を持参しましょう;医師への質問のしかたで、いちばんいい方法はどれでしょうか。―医師に質問をするときは「メモ」と「5つ」を鉄則にしましょう。;どうしても医師に質問しにくいとき、どうするのがいいでしょうか。―医師の目を見ながら、名前で呼びかけて話しましょう。 ほか)
第2章 判断力―「この病院で大丈夫?」「治療方針、本当に正しい?」と考えてみよう(患者力が切実に必要とされる病気とは、どんな病気でしょうか。―納得できる治療を受けるために「患者力」が必要なのです。;病気のどの時期(段階)から、患者力は使えるのでしょうか。―「正しい診断」を受けられるかどうかが、快癒へのわかれ道です。
手術を行う病院を選ぶときに、いちばん重要視すべきポイントはなんでしょうか。―同じ病院でも、「科」が違えばレベルが違います。 ほか)
第3章 人間力―納得できる医療を受けるために、「名医」を見きわめる目を持とう(ホームドクター(かかりつけ医)を探す際に、もっとも大切なポイントはなんでしょうか。―大病にかかったときのために、ふだんから医師に慣れておきましょう。
正しい「インフォームド・コンセント」と言えるのは、どれでしょうか。―医療についての決定権は、医師ではなく患者にあります。
「こんな医師なら信頼できる」と間違いなく思えるのは、どのタイプの医師でしょうか。―「本当は誰のための治療?」かを見きわめる目を持ちましょう。 ほか)

著者等紹介

増田美加[マスダミカ]
医療ジャーナリスト。出版社を退社後、女性の健康と医療、アンチエイジングにかかわる執筆、講演を行う。これまで30年近くにわたり、2000人以上の医師を取材。女性誌、TV、ラジオでも活躍。NPO法人みんなの漢方理事長。NPO法人乳がん画像診断ネットワーク(BCIN)副理事長。NPO法人女性医療ネットワーク理事。「マンマチアー委員会‐乳房の健康を応援する会」を仲間と主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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