内容説明
中近東で生まれ、イスラーム文化の中で育てられたタイル。イラン、トルコを中心に、色彩豊かな中近東のタイル装飾の歴史をたどる。
目次
イランのタイル(イスラーム以前のタイル装飾;アッバーク朝〈750―1258年〉のタイル;セルジューク朝〈1038―1194年〉のタイル;イル・ハーン朝〈1258―1353年〉のタイル;ティムール朝〈1370―1507年〉のタイル;サファビー朝〈1501―1736年〉のタイル;ザンド朝〈1750―1794年〉のタイル;カージャール朝〈1779―1925年〉のタイル;現代イランの窯業とタイル)
トルコのタイル(「トルコ・タイル」へのプロローグ;ルーム・セルジューク朝期のタイル;オスマン朝期のタイル;イズニックの町;ブルサ;移動する職人;白地藍彩;イズニック・タイルにおける「赤色」;トプカプ宮殿;オスマン朝のタイルの衰退;キュタヒヤ・タイル;現代のトルコのタイル)




