宝島社文庫<br> ぼくは明日、昨日のきみとデートする

個数:
電子版価格
¥737
  • 電書あり

宝島社文庫
ぼくは明日、昨日のきみとデートする

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月28日 17時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800226105
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

著者等紹介

七月隆文[ナナツキタカフミ]
大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 7件/全7件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

1819
京阪電車で始まる切ない 残酷な恋の物語。 順調に進展する愛美さん との恋の流れとは裏腹に…なぜか根底に感じる「彼女の秘密」が物語に不思議な緊張感を与えてくれる。 時空を越えた出逢いと 儚さ…軽快な恋の展開は、 彼女の哀しい残酷な真実への序章だったのか…「今」の持つ意味を改めて感じさせる… そんな二人の物語だった。2015/06/21

へくとぱすかる

1744
ちょっと前から、地下鉄の三条京阪駅コンコースに、映画の等身大の人物看板が置いてある。今でもあるのかな? 読む前はきっと行かない映画と思っていたけど、たった今、ものすごく映画を見たくなった。「あぁ、あれがそうだったんだ!」というわけ。叡電から京阪を通って丹波橋、そして枚方まで。知っているだけに、読みながら脳裏に勝手に映像が浮かんでくる。そして爽やかに泣けた小説。2017/01/09

風眠

1178
京都の美大生の「ぼく」が一目惚れしたのは、高嶺の花の「きみ」。はじめて出会った日が「さよなら」の日で、さよならする日が「はじめまして」の日。過去へと、未来へと、ふたりはタイムパラドックスによって引き離されてゆく。よくある、どちらかが死ぬ系ではないけれど、長い時をかけ出会い、すれ違い、また離れる運命の切なさ。忘れたくない、恋に落ちたあなたを、その想いを。時が忘れさせても、魂の奥底に刻み込まれた、あなたへの想い。「また会えるよ」という言葉は行き場を失くし、時の中に溶けてゆく。最初の一行が始まりで終わりの物語。2017/03/16

た〜

892
タイトルから予想はしていたが、想像以上に梶尾真治の「時尼に関する覚書」の丸パクリ。時尼に〜に比べ特にここが良いと思えるものは全くなかった。特に主人公の切なさの表現が遠く及んでいない。 渡来ななみの「天体少年」も同じ基本設定だけれどそれは基本設定だけの拝借という感じで切り口の違いがあり見どころがあったが、これはマジで丸パクリで感じるものがなかった。2015/09/09

優愛

860
僕にとっての初めては愛美にとっての"最後"で――明日や昨日、過去や未来、一瞬一瞬で生まれたかけがえのない思い出さえも共有出来ない。高寿の優しさとほんの少しの気付き、愛美の隠した真実と涙は読み返す程に切なくなる。気持ちの追いついた、けれど飲み込めない矛盾さえも愛美の存在と共に彩る為に高寿が出来ること。それは「ぼくは君を愛してる」消えてしまう愛美をそっと抱きしめて優しく囁くこと。言葉に乗せた温度が愛美の中にずっとずっと残っていけるように。繋いだ手を、初めてのキスを、そして二人の運命を永遠にしていけるように。2015/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8195437
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。