このミステリーがすごい！〈２０１４年版〉

『このミステリーがすごい！』編集部【編】

宝島社（2013/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 223p／高さ 21cm
• 商品コード 9784800220394
• NDC分類 902.3
• Cコード C0095

目次

２０１３年のミステリー＆エンターテインメントランキング―発表！ベストテン
人気作家５４名に聞きました！新作情報／特別エッセイ―私の隠し玉＆私の宝物
『このミス』誕生以前の傑作を探し出せ！―復刊希望！幻の名作はコレだ！
今年の新人賞受賞作のナンバーワンは？―発表！極私的２０１３年度新人賞ベストテン
２０１３年国内ＶＳ海外注目作品スペシャルレビュー
『このミス』ベスト２０×映画化ガイド
全アンケート回答読書のプロが選ぶ！―私のベスト６
『ケルベロスの肖像』映画化記念スピンオフ！―海堂尊『カレイドスコープの箱庭』（特別抄録）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Tetchy]

「復刊希望！幻の名作ベストテン」という好企画は大いに買う。対象作品が『このミス』誕生以前の1987年以前のミステリと云う非常に大雑把な括りゆえに獲得点数に差が出なかったのは致し方ないが、読まれるべき名作を絶版で読めないという危機的出版情況に一石を投じるこのような好企画は大歓迎。この企画が起爆剤となって続々と名作が復刊されることを期待したい。また別冊でいいから例えば1967～1977年、1977～1987年と10年間に絞った幻の名作ベストテンのムックも出してほしい。しかし紙質はペラペラで今年も悪いなぁ。

2014/04/14

[けい]

来年読む本を考えるためにも、今年初めて買って読みました。どれ位読んだ本が上位に入ってるかな？国内小説で２０位内で４冊、海外小説では２０位内に今読んでる「絹の家」を入れても２冊。げっ少な！上位に来てる作品の感想を読むとムチャムチャ面白そう。でもそれでこそ買って読んだ意味があるというもの。早速ランキングに入ってた海外作品を２冊借りてきてしまいました。2014年ランキング上位の作品の完読を目指そうと思います。来年も買おう。

2013/12/22

[財布にジャック]

なんだかこれを読まないことには一年が締めくくれない気がして、また買ってしまいました。そして、毎年ランキングを見ては焦るんです。あれも読んでないこれも読んでないと、読みたい本を増やしてしまう罠に嵌ります。自分のまわりでは不評だった島田荘司のあの本が評価されていたのは、嬉しかったです。しかし、国内１位がノーマークだったことで、もうミステリーファン失格かなぁとしょんぼりしました。

2013/12/15

[海猫]

毎年年末にこのミスを買うのは恒例。しかしここ数年このジャンルを読まなくなったので祭りを傍で眺めてるような寂しさが。それでも幻の名作はこれだ！は過去の名作をピックアップしていて楽しかった。今では入手困難な作品もけっこう所有してたりしたのでニンマリする。

2013/12/09

[山田太郎]

ランキング的にはこれが一番ためになるような気がする。なんでもありの先物買いみたいな感じがする。だけど、なんか昔と比べると大作感に欠けるな。

2013/12/11