内容説明
芸能人、暴力団、ベンチャー起業家。六本木人脈の秘密と豊富な資金源の正体!「関東連合」の内幕を明かし命を狙われる元幹部の手記!
目次
第1章 六本木クラブ襲撃事件
第2章 歓楽街のギャングスター
第3章 ビッグマネー
第4章 朝青龍、海老蔵―六本木・西麻布コネクション
第5章 いびつな絆
第6章 東京アウトレイジ
第7章 証人出廷(文庫書き下ろし)
著者等紹介
工藤明男[クドウアキオ]
東京都生まれ。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈を持ち、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。六本木クラブ襲撃事件の裁判員裁判で証人出廷した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おかむら
33
ブックオフで安くなってたので買いました。関東連合って世田谷杉並出身なのかー。なんかイメージ合わないわー。伝説の幹部が書いた衝撃の手記。夜の六本木や西麻布は、羽振りのよい社長と芸能スポーツ関係と半グレが飲んでる場所なのねー。全員やんちゃを愛でるタイプ。怖いよー。海老蔵エピソードが面白かった!2016/07/15
緋莢
14
対立するグループの人間と勘違い、クラブで襲撃し、殺害するという事件になった「六本木クラブ襲撃事件」。朝青龍や市川海老蔵、そして、六本木クラブ襲撃事件でメディアを騒がせた「関東連合」。元は東京の杉並・世田谷の暴走族だった集団が、いかに大きな力を持つようになったか。元幹部が、その経緯を明かす。2015/07/09
鷹図
10
字義通り信用ならない語り手であるから、眉に唾を付けつつ。ゴーストの仕事かも知れないが、海老蔵評がほんとに秀逸。かの役者のことはよく知らないが、不思議な説得力がある(笑)。ZEEBRAの件以外、基本的に笑えないエピソードが満載だが、それにしても、タイマンの美学、素手の誇り…。そんなものはフィクションか幻想に過ぎなかったのか。身も蓋もないが、集団で凶器を持って、というのが一番強いと再認識した。しかしなにが恐ろしいかって、それを振り下ろせる「気合い」というか「狂気」を、登場人物の大体が持ち合わせてるってこと…。2016/01/19
スプリント
9
iいわゆるはったりと虚勢の世界。 ジャーナリストではなく当事者の著作なのでバイアスはかなりかかっていると思うがどこまでが真実なのか。2021/04/09
うぃっくす
6
どこまでが真実かわからないけど有名人の実名とかたくさん出すしなんかすごいね…杉並区と世田谷区こんな荒れてたの…?と思うけどどうなんだろう。人違いなんだよね…おそろしい。記憶にある事件ばかりだったし一気読みしてしまった。2022/12/02
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