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宝島社新書
結果を出す技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800211231
  • NDC分類 159
  • Cコード C0211

内容説明

結果を求めているのになかなか結果が出ない。「もうダメだ」とあきらめ、そこで動きを止めてしまう人もなかにはいる。勉強をしている人、仕事をしている人、スポーツをしている人、誰しも「いい結果」を望んでいるのに思うようにならない人のほうが圧倒的に多いのはなぜか?稀代の勝負師として20年間無敗という驚異的な結果を残してきた著者はいう。それは「結果よければすべてよし」という結果至上主義に問題があるのだと。「最善の結果」を求めるのではなく、「最善の経過」を求めて一歩を踏み出すことからすべては変わる。「いい結果」を生み出す究極の方法をあますところなく紹介する。

目次

第1章 相反する力で結果を出す(相反するものを一緒にするといい結果につながる;結果と過程の両方に跨がって進む ほか)
第2章 ズラすことで結果を出す(空きスペースから「いい結果」が生まれる;残り物には本当に福があるのか? ほか)
第3章 超仕事術で結果を出す(合理的な仕事に不合理な要素を入れる;嫌な仕事で結果を出すことに意味はない ほか)
第4章 努力をやめて結果を出す(精神の持久力をつけるコツ;結果もひとつのプロセスである ほか)
第5章 変化して結果を出す(調子のいいとき、悪いときでやり方を変える;結果への言い訳をしない ほか)

著者等紹介

桜井章一[サクライショウイチ]
東京都生まれ。大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などで、その名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して若者の人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

13
負けなきゃ勝てる。2017/01/19

ヨッフム

6
結果を出す技術、とは書きながらも、経過を軽視する現代社会に対して疑問を投げ掛ける一冊。社会的な価値観、理性、と、自然の脅威にさらされた時の人間の野性、直感を、バランス良く併せ呑むこと。つまり相反する性質を、内包する人間が、生きのびる上で、結果を出すことができる、という至極まっとうなお話でした。「結果を出す」といっても、世俗的な成功とはまた別のベクトルであることが、肩の力が抜けてて、良い感じです。なんとなくの印象ですが、文章が淀みなく流れており、「自然体」といいますか、体感的な気持ちの良さを感じました。2014/06/06

ハッピー

4
我らが雀鬼様の書籍を初読み.「いい結果」を出すために雀鬼様が考えている「いいやり方」をあますところなく紹介してくれます.働くということに関する考え方は,めちゃ潔いと感じました.雀鬼様を見習って,「感じるまま」に「楽しく」打ちたい!2016/07/29

Go Extreme

0
悪いやり方→いい結果→悪い結果 緊張と弛緩のバランス 大胆さ+細心さ=勇気 大胆:力を抜いている 無謀:力が入っている 心温かきは万能なり≒すべてに通じる 結果にとらわれる→結果出ず 的を外した努力<まず的を得る感覚 よそ見:対象をみつつふんわりと視界広げる 脇見:対象を無視・別のものを見る 選択肢を絞る→シンプルな生き方→いい結果 遊び心:その場の変化に対応 無意識の力を信じる 欲望を禁じる<律する 疲れない頑張り方:自分以外の誰かのため 個は全体・全体は個 どうやったらよくなるか<なんで悪くなったのか2020/01/13

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