The Dirt―モトリー・クルー自伝

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  • サイズ A5判/ページ数 459p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784401617852
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

正真正銘のクレイジーな4人組、モトリー・クルー。ツアーとドラッグとファックとパーティと事件三昧、どこまでも限りなくロックンロールな自伝。友人や家族の死、メンバー間の確執、脱退・復帰。そんな“ありえない”人生、読み始めたら止まらない。

目次

モトリーの館
生まれながらのならず者
街の有名人
悪魔に叫べ
魂の救済
ガールズ、ガールズ、ガールズ
友達はドラッグ・ディーラー(現在編;過去編)
正気を失うなかれ
別れ
拳銃、女、そしてエゴ
ハリウッド式エンディング

著者等紹介

ストラウス,ニール[ストラウス,ニール][Strauss,Neil]
現在、ニューヨーク・タイムスに執筆し、ロサンゼルスに在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

101
女と酒と薬物と事件三昧のロックンロール自伝。若くして負け犬からスターになった故に現実逃避癖ばかり育った困惑や矛盾が現在形的に伝わる赤裸々な語り。常識の入る隙間がない遍歴こそ現実は非情な形で降りかかる。自己嫌悪が廃人レベルの中毒に達するニッキー、飲酒運転で人を死なせ娘も亡くし孤立するヴィンス、金と女に嫌われ持病に悲嘆するミック、離婚と自己喪失に悩むトミー。自虐的甘えや自己中心性は環境自体が成長に拒絶的な分根深く、内包する社会認識の命題やドラマ性は多岐に渡る。オジーの飲尿やコラビの転落など珍話暴露も容赦なし。2023/02/12

Aqurax

3
ドラッグ、セックス、ロックンロール...使い古された表現だけど、この言葉はこのバンドにこそ、ピッタリだと言える。興味深かったのは、ウドーの社長、有働誠次郎氏がかっての友人であった、ドラッグで亡くなったトミー・ボーリンを思い出しながらニッキー・シックスのドラッグ癖を本気で憂い、親身になって助けようとしたのはこれを読むまで全く知らなかった話であった。2019/03/13

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