内容説明
普段着はジャージ、口癖は「めんどくさい」。ズボラなOL・瞳(28)は、結婚を考えていたカレシにフラれてしまう。女子力を高めようと、オカマバー勤務のアキラに相談(なぜ!?)。紹介されたのは、見てるほうが引いちゃうくらい艶っぽいあのダンスだった。「腹とか脚とか出して踊るなんて、ムリ!絶対無理!!」だけど、妙な仲間たちに触発されて―!?小さな胸も、太すぎる脚も、ちょっとズレてる私服のセンスも「わたし」のすべてが愛しくなる痛快コミックエッセイ。
著者等紹介
水口めい[ミズグチメイ]
福岡県出身、『失恋したのでベリーダンスをはじめてみました』で第3回『このマンガがすごい!』大賞コミックエッセイ部門最優秀賞
内藤未映[ナイトウミエイ]
長野県出身、舞踊家。幼少の頃から様々な踊りを経験。上京後にベリーダンスに出会い、その神秘性に興味を持ち、踊りとともに、それにまつわる歴史や文化を研究。現在は、自身の感性とベリーダンスを融合させた舞踊スタイルを創作している。大のマンガ好き。2011年「東京国際ベリーダンスコンペティション 観客特別賞」受賞。著書に『子宮が元になるベリーダンス!』(講談社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
36
初読。タイトルにひかれて購入。名前しか知らないベリーダンスとはなんぞやというところから、ダンスを通しての自己覚知が描かれていて好感が持てる。2013/03/25
ナディ
23
ベリーダンスかあ…と思わず手に取る。コンプレックスも見せ方次第で魅力になる、などの言葉がなかなか良かった。なかなか面白いけど、習いに行くのは難しいなあ。2016/12/27
siva
13
コミックエッセイ。ベリーダンスの考え方やキャラが面白い。濃い人が集まっていそうだ(笑)ただ、女性にとってはいいことづくしっぽいなあ。興味出てきた、でもやっぱりあの衣装で踊る勇気はどこ降っても出てきませんわ。楽しいけど図書館か立ち読みでさらっと。2014/06/19
まつじん
12
なんかいいなぁ~おっちゃんも何か始めてみようかな、という気にさせてくれる漫画ですね。2016/03/08
小瑠璃
7
『失恋したのでベリーダンスをはじめてみました』が面白かったので私もベリーダンスをはじめてみました。このマンガ、タイトルが上手いと思います。これさえ始めれば、仕事も恋も美も何もかもうまくいくよ!というような、某通信教育の広告マンガ的雰囲気は否めないけど、でもそれはそれで嫌いじゃない。そして、天鈿女命が踊ったのもサロメが踊ったのもベリーダンスと聞いて、まんまと習い始めた次第です。でも体が柔らかくなるし、衣装はアラビアンナイトみたいで楽しいし、本ともダンスとも、いい出会いでした。2014/04/20
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- 和書
- 蜜柑と月 角川文庫