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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
32
12/14(月)に2巻発売と聞き復習再読! 獣人的な異種族と人が共生する世界で、身体を代償に交換手術を請け負う”骨等屋”。おじさま世代で言うところの「アウターゾーン」とか「笑ゥせぇるすまん」的な不思議な能力者に頼んで願いを叶えてもらう系の話。 背景色の「黒」や手術の血の「赤」が効果的に使われ、ダークな世界観の魅力を増している。 依頼人の末路は色々考えさせられる。幸せも不幸せも、頼んだ人次第。 3-4話「妖精と人間」。暗く重い前半があった分、後半の明るい表情が強く印象に残る。依頼人とラストが好きな話です。2020/12/06
兵士O
12
ファンタジーの効用というのは、ありもしない設定や人物、舞台などを通じて、この我々が生きている世界の一つの部分をクローズアップして見せることだと、ある本で読んだことがあります。宮沢賢治の童話なども、本当の「幸せ」というものを追求しているのではないでしょうか。この漫画においても現実の我々人間の持つ欲望、偏見、愚かさといったものを一つ一つ細やかにロジカルに描き出しているように感じました。ただ、僕は漫☆画太郎先生のお下劣さMAX、倫理感ゼロのような作品も好きなので、この漫画はちょっと読むのに時間がかかりましたね。2021/05/30
姫ママ=^・ω・^=
4
電子書籍の無料連載分のみ2021/05/24
竹城 俊之介
3
「ダークファンタジー」「師匠と弟子」「不思議な話」が好きな方におすすめ。 代価と引き換えに望みを叶える店「骨等屋」を舞台に、独特な世界観と不思議な雰囲気でストーリーが進みます。 望みを叶えたい客と不思議な店主。 願望を叶えたその先に、何が待っているのか、、、 ダークと書きましたが、暗いというよりも、独特な「雰囲気」が魅力的な漫画でした。 1巻でいろいろと伏線も貼られていたので、続きが楽しみです。 2020/05/19