内容説明
ズウボルテルテをうしろからよむと?よみきかせにぴったり!さかさまことばあそび絵本。
著者等紹介
加藤志異[カトウシイ]
1975年岐阜県生まれ。早稲田大学第二文学部表現芸術専修卒業。絵本ワークショップあとさき塾出身。あちこちで不思議な読み聞かせをしている
竹内通雅[タケウチツウガ]
1957年、長野県生まれ。創形美術学校版画科卒。雑誌「イラストレーション」のコンペで第3回ザ・チョイス年度賞大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のっち♬
109
おうちへの帰り道を行く魔法使いの少年が道中で出会うモンスターたちをひっくり返して本来の姿形へ戻していくというもの。そのネーミングは、ンオイラ、ズウボルテルテ、キーケトッホなど読み聞かせの際に読みづらい逆さ言葉と決め台詞の「ぐるぐるぐるぽん!」の語感を楽しめるコンテンツが盛り込まれている。最もインパクトがあるのがマサメヒオ、見た目もワニみたいでグロテスクだが、ひっくり返っても大好物はオウジサマ、それもカンニバリズムに取り憑かれているという意味深な設定だ。締めはママへの絶対的な信頼感が具象化されていて手堅い。2023/11/27
らんどるる
4
てるてる坊主で探した絵本。逆さことばで、変な動物だったりおばけや怪獣だったり。でも、まほうつかいの子どものぐるぽんが呪文を唱えれば…テンポもよくて面白い。(5分半)2022/05/13
遠い日
4
子どものころ、よくやった“逆さことば”。なんでも反対に言う、あれ。そのおもしろさを最大限に利用しての物語。何もかもが反対になった姿の奇妙なおもしろさ。かわいい魔法使いのグルポンが大活躍。2014/10/31
錫
1
ぐるぽんは魔法使い。魔法の杖で、ンオイラをライオンに変えたり、マサメヒオをお姫様に変えたり。2018/03/24
まきりんコ
1
息子ッチ(小学1年生)のクラスの回覧読書で読んだ本2015/06/15
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