ＦＲＩＤＡＹ ＦＯＲＷＡＲＤ フライデー・フォワード―あなたの可能性を引き出す５２のヒント

グレイザー，ロバート【著】〈Ｇｌａｚｅｒ，Ｒｏｂｅｒｔ〉/田村 加代【訳】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2021/10発売）

• サイズ 46判／高さ 19cm
• 商品コード 9784799327852
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

目標達成、時間術、やり抜く力、伝え方。読めば今日から始めたくなるひらめきと気づきに満ちた新習慣！

目次

第１章　精神のキャパシティを広げる―人生の目的地を思い描こう（人生に何をいちばん求めているか；道徳観を育てよう―良いほめ方・悪いほめ方　ほか）
第２章　知性のキャパシティを広げる―しなやかな心構えで、積極的に学ぼう（長期的なゴールと、短期的なゴールを設定する；一夜で成功は収められない―自分に言い訳をしない　ほか）
第３章　身体のキャパシティを広げる―心と身体の健康に気を配ろう（睡眠やストレスに目を向けよう；「土壇場に強い」の理由―本番に向けた準備が大切　ほか）
第４章　感情のキャパシティを広げる―自分を狭める思い込みを克服しよう（自分の感情を理解しよう；エナジーバンパイア―消耗する人間関係から離れる　ほか）

著者等紹介

グレイザー，ロバート［グレイザー，ロバート］ ［Ｇｌａｚｅｒ，Ｒｏｂｅｒｔ］
国際的なマーケティング代理店、アクセラレーション・パートナーズの創業者であり同社ＣＥＯ。アクセラレーション・パートナーズは「働きやすい職場ランキング」で常に上位を占めるなど優れた企業文化が高く評価されている。マーケティング術、起業、企業文化、能力育成、雇用、リーダーシップなど幅広い分野で執筆、講演活動も続ける。社員向けに毎週金曜日に自らが発行するニュースレター「フライデー・フォワード」は、誰もが自己向上に活用できると世界中で好評を博している

田村加代［タムラカヨ］
高校時代の留学を機に「異文化をつなぐ人になる」と決める。外資系銀行に勤めたあと、メルボルン大学大学院で先住民アートを研究テーマに修士課程修了。帰国して大学講師を務めたのち、現在はオーストラリア在住。将来の日本と世界を担う若い人たちが様々な視点から物事を考える機会を増やすことを目指し、地域コミュニティでボランティア活動をしながら翻訳に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hinotake0117]

同名のメールマガジンから52選人生の質を高める内容を選りすぐった書。 人間関係を心地よいものにしておく、ということを主眼にした内容が目立つ。 周囲の人とうまくやっていけるこそ、日々の生活が充実する。そういう人とのつながりに重点を。

2024/01/02

[birdie-chance]

人生で出会うさまざまなシーンに応用できそう。ひとつひとつの問いが内省を湧出し、考えるヒントになっていく感覚があった。所属する組織でメールマガジンを発行し、定期的に問いかけるコラムを執筆していたが、そういう取り組みももしかしたら大切かもしれないと思えたし、本書で紹介されている問いも、自分なりに解釈して新たな問いかけにできればと思う。

2022/02/04

[呑司 ゛クリケット“苅岡]

良い習慣の奴隷となれるように数多くの本を読んできた。その中で実践を試みたいと思える本はさほど多くない。例えばブレイン プログラムやリンダ グラットンのなりたい自分になる方法のシリーズと挑戦の価値ある本の一つに加えたいのが、このFriday Forward 。著者の言うように我々は日々ネガティブな事象に囲まれており、いくらポジティブを意識して、ポジティブな言葉を使うよう努めたとしても、常に晒されるネガティブのシャワーによって肯定的になることは不可能に近い。この効能は必ずや肯定的な結果であると確信している。

2021/11/30

[ノリ]

目新しい内容は有りませんでしたが、基本的な自己啓発の内容が整理されています。読みやすい。

2024/01/01

[Mike]

書店で見かける度気になっていた本。毎週金曜日に送信される人生のティップスを詰め込んだような本。その成り立ちがとてもいいなと思って読み始めました。内容はどれも自分のキャパシティを拡げるのに役立つようなエピソードとエッセンスでした。まずは通読しましたが、2週目はじっくり一つ一つ向き合っていきたいです。

2023/11/23