BRAIN DRIVEN ブレインドリブン―パフォーマンスが高まる脳の状態とは

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BRAIN DRIVEN ブレインドリブン―パフォーマンスが高まる脳の状態とは

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  • サイズ A5判/高さ 21cm
  • 商品コード 9784799326756
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0030

内容説明

脳を学ぶ時代、神経科学を応用する時代が始まった。「脳の中で何が起こっているのか(WHAT)」を解き明かし、「なぜそうなるのか(WHY)」について知識を深めれば、「パフォーマンスを高める方法(HOW)」を自ら創り出せる。イラスト豊富でわかりやすい!

目次

1 MOTIVATION モチベーション(そもそも、モチベーションとは何か?;モチベーション世界の構造的理解;神経科学的欲求五段階説 ほか)
2 STRESS ストレス(ストレスの原理を理解する;ストレスを分解して考える;ストレスを認識する ほか)
3 CREATIVITY クリエイティビティ(神経科学におけるクリエイティビティ;クリエイティビティを捉えるための前提と複雑性;人間の脳と人工知能を比較する ほか)

著者等紹介

青砥瑞人[アオトミズト]
DAncing Einstein Founder & CEO。日本の高校を中退。その後、米国大学UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の神経科学学部を飛び級卒業。脳の知見を、医学だけでなく、そして研究室だけに閉じず、現場に寄り添い、人の成長やWell‐beingに応用する応用神経科学の日本パイオニア。また、AI技術も駆使し、NeuroEdTech/NeuroHRTechという新分野も開拓。同分野にて、いくつもの特許を保有する「ニューロベース発明家」の顔ももつ。人の成長とWell‐beingに新しい世界を創造すべく、2014年に株式会社DAncing Einsteinを創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

124
まあまあ。神経科学という最近研究がホットらしい切り口から脳を最適化してそれを仕事に活かす方法について述べられた本なんだけど、じゃあすごく目新しいことが書いてあるかというとそんなこともなくて、ほかの脳科学系の本でも述べられている内容があったりする他、ちょっと理屈っぽくて「で、どうすりゃいいのよ」がわなりにくかったりする。学術書なのか実用書なのか立ち位置が中途半端にも感じて、ちょっと読みにくい。悪い本ではないけれど。2021/05/10

速読おやじ

47
モチベーション、ストレス、クリエイティビティを脳科学の観点で解説。モチベーションは内的なモノでないと一過性に終わる。自らを客観視する「メタ認識」が必要だ。ストレスは決して悪者ではなく、ストレスに気付くことが必要で、それには「違和感」を大事にした方がよいようだ。成功体験にストレスを感じた体験を関連付ければ、ストレスにも意味があったと捉えられる(これはそうしているけど当時はマジ凹みます)。できない部分よりもできた部分に着目。「根拠のない自信」「不確実性」を大事にしよう。脳はUse it or Lose it!2021/08/26

こばたく

29
脳の操縦者になれる一冊。 【モチベーション、ストレス、創造力】湧き上がる脳の仕組み、わかりますか?最近までメカニズムがヴェールに包まれていた脳神経科学。近年の目覚ましい研究の成果により、脳の仕組みを3つの視点から解き明かす。あなたは、【気まぐれなモチベーション】を操縦し、【悪者扱いのストレス】を味方につけ、【天賦の才の創造力】を身につけることができる。 ◆感想 本書の理論は一見すると、信じ難い目から鱗の内容ばかりだ。しかし、読み終わる頃には日常生活で得られてきた経験と見事に合致し、腹落ちする感動を覚える。2021/09/08

u1

25
神経科学って凄い。クリエイティビティについて理解すれば、後天的にクリエイティブになれる説凄い。『自分が何をどう感じて、どのように打てているかを説明できたとき、超一流の仲間入りができた』➡️イチローの言葉。超難しいと思うけれど非言語的な感覚も、言語化できれば人に伝えられるってことか!『芸術作品ははじめから芸術作品ではない。芸術作品を芸術作品と感じられる脳が、はじめて芸術作品を芸術作品としていくのだ。だから、自分の向き合い方次第で脳に芸術を存在させることができる』➡️アートが分からない僕は、少し興奮した!2021/07/29

ネロ

23
脳科学から、脳機能とモチベーションを高める方法やストレスへの向き合い方や活用法などが記される。特にモチベーションを上げる仕組みとステップは秀逸で、自己の成長や学びを深める考え方を分かりやすく指南してくれる。心理的安全性を基盤とした上で、自己の感情に「気づく」ことや俯瞰視に客観視することがとても大切なのだと感じた。モヤモヤや曖昧さや不安感などは新しい学びのチャンスなのだと捉えられれば、脳や学習へのフィードバックはまったく違ったものとなるだろう。ヘタな自己啓発本を読むより、よほどモチベーションは上がる一冊。2022/06/04

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