ラテラル・シンキング入門―発想を水平に広げる

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ラテラル・シンキング入門―発想を水平に広げる

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799324721
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

「前提を疑う」「ルールを変える」「チームを活用する」…いま再び注目を集める思考法。

目次

はじめに 「ラテラル・シンキング」、それは、前提を疑い、視点を変えることでイノベーションを起こす思考力だ。
1 ラテラル・シンキングができるようになる10の方法(前提を疑う;探り出すような質問をする;見方を変える;奇抜な組み合わせをしてみる;アイデアを採用し、応用し、さらに改良する ほか)
2 ラテラル・シンキングができるチーム・組織づくり(あなたの会社の革新度は?;ビジョンをつくって伝える;ビジョン実現への6つのステップ;ありがちな誤り―創造力を押しつぶす12の悪習)

著者等紹介

スローン,ポール[スローン,ポール] [Sloane,Paul]
デスティネーション・イノベーションの創設者。英IBMのトップ・セールスマンとして活躍した後、アシュトンテートの常務、マスソフトの国際部長、MonactiveのCEOを務める。その講演や研修の依頼者として、ボーダフォン、グラクソ・スミスクライン、フィリップ・モリス、IBM、エクアント、BT、プルデンシャル、ロレアルらがある。水平思考論理ゲームで話題になった『ポール・スローンのウミガメのスープ』(エクスナレッジ)をはじめ10冊の著書があり、また多数の論文も著している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キリル

10
某特等添乗員で知ったラテラルシンキングを用いてイノベーションを起こす革新的な見方の習得を学ぶ本。アイデアの量と如何に奇抜なもの同士を組み合わせられるかが大切だと思いました。イノベーションをもたらしたリーダーたちの小話はなかなか面白かったです。2019/10/09

ねころじ

6
図書館1600円。考えるための方法について書かれていて、直感的に飛び付きやすい私には最適な本だった。別な手段を探すための方法、チームの作り方、柔軟な考え方の鍛え方が載っていて面白かった2019/10/06

てぬてぬ

5
「ウミガメのスープ」に代表される、水平思考クイズに必要な脳みそを用いて、イノベーションを起こしていこうという本。”ロジカルシンキングの限界を超えよ”と帯にあるが、個人的にはロジカルシンキングとラテラルシンキングは優劣のあるものではなく、 ロジカル→課題発見:ラテラル→解決策 といった、ざっくりとした棲み分けがあるように感じている。大事なことは「批判しないこと」「ルールを疑うこと」。付録「チームの創造力を高めるゲーム」がなかなか面白い2019/09/29

門倉或刀

4
水平思考ゲームの創始者による水平思考入門。水平思考とはイノベーションを起こすための思考法である。わたしが特に覚えておきたい考え方は「前提を疑う」「見方を変える」「アイディアの量を増やす」前2つは当たり前だが見落としがち、3つ目は怠けがちという意味で。この本から学ぶのは今はこの3つだ。2022/10/26

バルジ

3
「水平思考」を学べる最適の書。イノベーションを起こす思考のクセを紹介する本書であるが、その内容は実践的で空理空論ではない。常識や既成概念にとらわれない思考は訓練や練習で身につくらしい。前提条件を取っ払い見方を変え、時にはゲームのルールを変える。そうした中からイノベーションが生まれる。本書に登場する部分で、既成の概念にとらわれた「改善」はイノベーションに勝てない。これはは名言であろう。また水平思考を阻むものは何か、本書では12個挙げるが仕事の中で嫌というほど思い当たる部分が多く、水平思考への道は険しく長い。2023/08/25

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