最高の脳で働く方法

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最高の脳で働く方法

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799324707
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

内容説明

“集中力と知的生産性を高める”“モチベーションと感情をコントロールする”“他者と協力し、敵を味方に変える”“組織に新たな変化をもたらす”―脳を理解することは、あらゆる場面でパフォーマンスを向上させる最善の方法だ。

目次

第1章 問題と解決(朝、メール処理に忙殺される;考えるのに苦労するプロジェクト ほか)
第2章 プレッシャー下でも冷静を保つ(思わぬ展開に動揺する;不確実な状況に混乱する ほか)
第3章 他者と協力する(敵を味方に変える;何もかもが不公平に感じられる場合 ほか)
第4章 変化を促す(相手が状況を見失ったときの対応;変化が必要な文化)

著者等紹介

ロック,デイビッド[ロック,デイビッド] [Rock,David]
ニューロリーダーシップ・インスティテュートの共同創設者兼コンサルタント。2006年、「ニューロリーダーシップ」という言葉をつくり、脳科学研究を用いて個人や組織のパフォーマンス向上を図ることに情熱を傾けるようになった。2007年には、神経科学者とビジネスリーダーを一堂に集めた世界的イニシアチブである「ニューロリーダーシップ・サミット」を創設。『ニューロリーダーシップ・ジャーナル』誌の共同編集者として、複数の優れた神経科学者と研究協力を行っている。2010年、ミドルセックス大学でリーダーシップ神経科学の専門博士号を取得した。オックスフォード大学、サイード・ビジネス・スクールの客員講師も務める

矢島麻里子[ヤジママリコ]
翻訳家。東京女子大学文理学部史学科卒業。実務翻訳・出版翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

43
SCARFモデル、これだけで十分です。脳のパフォーマンスを上げることができる。2022/09/28

あつお

11
脳を最高の状態で使う方法。 人間には、生き抜くために備わった様々な本能的な反応がある。しかしそれらは、パフォーマンス向上には阻害要因となる。それらを排除する本書の主な内容は、①集中、②冷静、③協力。①人間が一度に集中できるのは一つまで。最優先事項を決めて、それ以外は一度脳から排除する。②不安定な状況に脳はパニックになる。期待するものはコントロールせず、今の状況一つ一つに丁寧に対応すること。③人が持つ競争本能により、仲間を蹴落とす意識が働く。競争ではなく共創を意識して、仲間のためとなる行動を意識する。2024/03/09

eirianda

7
ざっくり流し読みしただけだが、もう一度読み込む価値はあると思う。職場での人間関係に役立つはず。2023/01/26

Tomoki Endo

7
Twitterでトップ営業の方がお薦めしていたので読んでみた。自己啓発書を今まで読んできた方に特におすすめ。最新の脳科学の知見から、上手く生きていく術を学べる。同時に2つのことをやろうとするとハーバード大卒業生の脳でさえ8歳児の脳のようになる。頭の中には舞台があり、一度に上がれる役者は少ない。リラックスした幸せな気分であればあるほど、インサイトが生じやすい。演出家を使って、自分の情動状態を観察する(マインドフルネス)。相手を変える時、活性化させたい回路に相手の注意を向けるような質問をする。2021/01/30

ひゃく

7
いわゆるビジネス書でさっと読めるかと思いきや, 参考文献40ページ超えの脳神経科学知識に基づいた読み応えのあるものだった. 専門用語がふんだんに使われ内容も広範だが, 脳組織の働きについては平易な例え話もあり想像しやすかった. アドラー心理学に関する本で『人は感情に支配されて動くのではなく, 感情は目的を達成するための手段でしかない』という記述を目にしてから, 感情に振り回されまいと思っていたが難しいものがあった. 本書で分析・言語化された感情誘発の仕組みを繰り返し反芻し, 効き目があるか試してみたい.2020/09/22

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