小田嶋隆と対話する

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781623030
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いまだ「小田嶋隆が生きていたらなんと言っていただろう」という声が途切れない。
それならと、誰よりも小田嶋隆と親しかった思想家が、小田嶋隆ラスト3年間のツイートと対話を試みた。ついに登場、畢竟の小田嶋隆論!

いなくなった人のことをいつまでもくどくどと思い出し続ける。その人がどれほどたいせつな人であったかをいつまでも語り続ける。そして、「あの人がいまここにいたら、これを見て何と言うだろう」「あの人が生きていたら、私のこのふるまいを見て、何と言うだろう」という問いをことあるごとに脳裏によぎらせる。私たちはそうやって死者に叱られ、死者に笑われ、死者に教えられる。そういう想像力の使い方をすることを「供養する」というのだと私は思う。死者をして生きる者たちの規矩たらしめよ。(著者「はじめに」より)

内容説明

いまだ何かが起こると、「小田嶋隆が生きていたらなんと言っていただろう」という声が途切れない。それならと、誰よりも小田嶋隆と親しかった思想家が、小田嶋隆ラスト3年間のツイートと対話を試みた。畢竟の小田嶋隆論!

目次

2020
2021
2022

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
1950(昭和25)年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス文学・哲学、武道論、教育論など。神戸市で武道と哲学研究のための学塾凱風館を主宰。合気道七段。第六回小林秀雄賞(『私家版・ユダヤ文化論』文藝春秋)、2010年新書大賞(『日本辺境論』新潮社)、第三回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ネギっ子gen

58
【死者をして生きる者たちの規矩たらしめよ】“小田嶋が生きていたら、何と言うだろう。どれほど切れ味のよいコメントを加えてくれるだろう……”との思いを込め、小田嶋と親しかった内田が、ラスト3年間で残したツイートの文章にリプライした書。「はじめに」で、<読者としてだけではなく、物書きとして小田嶋さんの文体と思考からつよい影響を受けた。30代のはじめくらいからずっと読み続けていたのだから、影響を受けて当然である。私は同時代人では小田嶋さんと橋本治さんの二人から最もつよい文体上の影響を受けたと思う>と。深く納得。⇒2025/01/01

けんとまん1007

57
小田嶋さんの言葉が、心に沁みる。沁みこんでから、広がり深まる。どの言葉も、「そうそう、そうですねよね・・・」という言葉が、頭の中をよぎる。自分の発する言葉に、最後まで真摯に向き合っていた人なんだと思う。それは、今の時代に稀有であると思うし、稀有であること自体が哀しいことでもある。小田嶋さんの視点・視野・視座がどこにどうあったのかを、少しでも感じたいと切に思う。もちろん、そのために、自分が何を感じ取れるように努力し、積み重ねるかだ。2024/10/19

みき

46
浅学のため小田嶋隆さんという方を初めて知ったのですがなかなか面白い考え方をする人だった。確かに!というところもあり、いやいや…ということろもあり、なかなか一言では言いづらいというのが本音。個人的には小田嶋隆さんという方は内面に大いなる矛盾をかかえている人なんだろうなと思わざるを得なかった。本書は小田嶋隆さんのtweetに内田さんが茶々を入れるような構成なのですが、数行で矛盾するような論調もあり他人を、特に政治家を攻撃せざるを得ないんだろうなと。ネットに対する感情に対しては年齢差なのかもしれないですけど。2024/07/03

阿部義彦

27
生前小田嶋さんがツイートした文に内田樹がリプライする。『菅首相の無能さは「できるはずの事をやらない」「やるべき仕事から逃げる」「答えるべき言葉を言わない」あたりだが、河野太郎は「能力を超えた仕事に手を出す」「不必要な言葉を吐く」「出来もしない事を始める」タイプの無能さだ。いづれがより有害かどうかの判定は難しい』『「意識高い系」と「冷笑系」対極の存在でかつ互いを蛇蝎のごとく嫌っている。されど直接ぶつける事で対消滅できる筈も無い。多分「意識高い冷笑系」という最大の鬼っ子を産む。ホリエモンやひろゆきみたいな。』2024/06/05

Mc6ρ助

19
『逃げることも重要だけど、逃げる前にひとこと捨て台詞を投げつけておくことも大切な心がけです。(p38)』小田嶋隆さんが亡くなられてすでに2年が経つ。もし彼がなかりせば、コロナやアベノポリティクス下の憂鬱な日々を生き抜くのがもう少しつらかったかも知れない。彼が亡くなった後も憂鬱な日々がはれるわけではないなんて考えてないで、爺さまも投げつける捨て台詞を考えるようにしよう。合掌。2024/12/11

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