超訳 ヘッセの言葉

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超訳 ヘッセの言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799317273
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C0030

内容説明

『車輪の下』で知られる青春文学の巨匠、ノーベル文学賞作家ヘッセが贈る人生の応援歌。ヘッセの小説、詩、エッセイ、手紙などから厳選した魂の言葉。

目次

1 自分自身の道を歩め(自分自身の道を歩め;自分で自分を認めよう;今の自分が本当の自分だ ほか)
2 悩みも悲しみも喜べ(悩みも悲しみも喜べ;心の平安は日々戦いとれ;苦しさを見据える強い心を持て ほか)
3 わがままに生きよ(わがままに生きよ;全責任をもってわがままに;わがままかつ謙虚に ほか)
4 人は喜びがなければ生きていけない(人は喜びがなければ生きていけない;素直に喜ぼう;本物の才能はいろいろな形であらわれる ほか)
5 この世界に愛を増やそう(この世界に愛を増やそう;愛があればすべては価値を持つ;愛がある者が勝利する ほか)
6 考えるのをやめてみよう(考えるのをやめてみよう;無心に世の中を観察してみよう;真の喜び ほか)
7 いつでもどこでも幸福になれる(いつでもどこでも幸福になれる;幸せになれるのはたくさん愛せる人だ;幸福は魂でしか感じられない ほか)

著者等紹介

ヘッセ,ヘルマン[ヘッセ,ヘルマン] [Hesse,Hermann]
1877~1962。1877年、ドイツのヴュルテンベルク州カルフに宣教師の子として生まれる。14歳で難関の試験に合格し神学校に入学するが、一年未満で退学。その後入ったギムナジウムもすぐに退学し、書店員などさまざまな職業を経験する。1904年、26歳で発表した『ペーター・カーメンツィント』(『郷愁』)が認められ、小説家・詩人として多くの作品を執筆。第一次世界大戦時にはスイスに住んでいたが、戦争の影響や家庭の不幸などにより神経を痛み精神科医の治療を受けた

白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

24
ヘルマン・ヘッセの言葉を白取春彦さんがチョイスして編集した名言集。ニーチェの超訳モノを編集した人で、恐らく、ヘッセがニーチェ信者だった繋がりからヘッセ名言集の構想をしたのだろう。1ページにヘッセの文章の断片がドンと掲載されている本で、小説や、書簡から抜粋したもので、良し悪しがあろうけれど、解説が欲しいところ。単独で意味が通ずる文章になっているが、読者の思考の助けになるような解説があると嬉しいところ。白鳥氏が何者なのか、よくわからないので、解説が付されると、本自体のうさん臭さがいや増すかもしれないけれど。2019/01/30

Mari

10
図書館2021/02/06

テツ

7
「自分であれ。そして自分という存在について考え続けよ」 『デミアン』も『車輪の下』も『シッダールダ』も、およそ全ての作品でヘッセが言いたい事はこれだけなんだと思う。ただ単純に自分の欲望や衝動に突き動かされ生きろという意味ではない。自らの内側を見つめ自問自答を繰り返し、人生を通じて自分という存在を創り上げていく。モラトリアム期間を延長したいがために行う安っぽい自分探しなどにうつつを抜かしていないで、日々の生活の中で自らの在り方を確認していくことが本当の意味で自分と出逢える唯一の方法なんだろうな。2015/08/20

星の王子さま

5
休日。カフェ巡りで出会った本。 自分の心の声に従って、自分自身を深めていくことが、人のためになる「献身のための利己主義」 わがままと紙一重。物事って、そんなものなのかなぁー しかし、心に響いた。2015/07/25

みみ

4
毎日寝る前に読む本。ヘッセの言葉はどんな時でも心に馴染んで、素敵な気分にさせてくれる。2020/05/25

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