出版社内容情報
《内容》 日常診療の場でよく遭遇する症状・徴候・検査異常を39の項目に絞り込み,各々について発現するメカニズムを各項目ごとに図やイラストを中心とした見開き2頁のレイアウトで分かりやすく解説する最新のガイドブック。診断に役立つ「病態生理」が学べる書であり,臨床家からナース,学生まで幅広く役立つ内容である。 《目次》 1病態生理学総論 2発熱 3易感染性 4体重減少・肥満 5貧血 6リンパ節腫脹 7出血傾向 8黄疸 9肝腫 10脾腫 11腹痛 12腹水 13吐血 14下血 15悪心・嘔吐 16下痢 17嚥下困難 18高血圧 19ショック 20胸痛 21咳嗽 22喀痰 23呼吸困難 24チアノーゼ 25胸水 26蛋白尿 27血尿 28浮腫 29脱水 30乏尿・無尿 31多尿32頻尿 33糖尿 34関節痛 35頭痛 36意識障害 37運動麻痺 38感覚障害 39めまい 40痙攣
内容説明
本書は胸痛、腹痛、頭痛などの“症状”30項目、リンパ節腫脹、チアノーゼなどの“徴候”19項目、糖尿、蛋白尿などの簡単な“検査異常”4項目(重複あり)を取り上げ、それが出現してくる機序と、それが現れる疾患について概説したものである。関連する「解剖学」、「生理学」、「生化学」をふまえて、その器質的・機能的異常がどのように起こってそのような症状や徴候が現れたのかを、わかりやすく述べている。
目次
病態生理総論
発熱
易感染性
体重減少・肥満
貧血
リンパ節腫脹
出血傾向
黄疸
肝腫
脾腫〔ほか〕
著者等紹介
松野一彦[マツノカズヒコ]
北海道大学医療技術短期大学部教授・部長
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