内容説明
成功したかったら、まず「やってはいけないこと」を知りなさい。―破産から再起した社長だからこそ知っているビジネスの極意。
目次
1 起業を考えたらまず知っておきたい「失敗の法則」(「やりたいこと」で起業してはいけない;「客がいるところ」で商売を始める ほか)
2 起業準備編(事業にはライフサイクルがある;最低限用意すべき4つのもの ほか)
3 営業編(「自分ならどんなときに購入するか」を考える;営業計画を具体化させる ほか)
4 事業拡大編(時期に従って、やるべきことをやる;情報の窓口を広げる ほか)
5 経営者編(リーダーシップは他覚である;従業員と同じ目線でアクションを起こせ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
52
気をつけろ、安易な起業は失敗する。消極起業論かな。以下メモ。難しいのは起業することでなく、継続させ、企業に成長させること。見栄で会社を継続させるのでなく、個人事業としてでも十分。少ない利益を積み重ねながら、地道に展開しなければならない。知っていることでも初めて聞くふりをすることはとても大事。いくらセミナーを受けても、その気になった自分が出来上がるだけ、その気、は現実に直面することで打ち砕かれる。伝えるときは、五感の一つである視覚に訴えること、ん、少し考えが古いかな。2024/04/13
naka
8
著者は起業した人をサポートしている方のようです。起業の大変さが実感を伴っていてよく理解できました。起業する予定はないですが、興味深く読めました。Kindle Unlimited2024/04/21
ひろ☆
8
起業の基礎知識。2014/08/01
芸術家くーまん843
6
セオリーを知らないと成功できないのは出版でも起業でも同じ。なかでも「失敗に至る道」は知っておいて損はない。好評を博した『カッコ悪く起業した人が成功する』の著者による起業本。これから起業する人が知っておきたい常識やノウハウ、心構えをギュッとコンパクトにまとめておりどうすれば失敗を避けられるか丁寧なアドバイスがなされている。起業家が守るべき「鉄則」が書かれておりこれから起業する方には必読の一冊。2014/04/11
マサキ
1
ちょっと本の題名とずれた内容。小山昇を多く読んだり、営業で苦労した経験のある人からすれば特段面白い内容ではない。いわゆるコンサルへの導くための本かな。2019/05/31