出版社内容情報
2024年1月1日から、相続税の制度が一部変わります。
従来よく使われていた年110万円までの生前贈与は、きちんと手続きを踏まないと、今後は相続税の課税対象になりかねません。
「相続税なんて私には関係ない」と思っていても、少子化によって祖父母世代の遺産が、頭数が少ない子ども世代に集中し、予想外に相続税の課税対象になってしまうケースも増えています。
本書では、ネコタ先生と化した相続専門公認会計士・税理士の著者が、複雑でわかりづらい相続税制度の全体像を、イラストと文章の見開き構成でわかりやすく説明します。
「転ばぬ先の杖」として、相続税対策の基本をみっちり指南します!
【目次】
Part1 まずは「相続税」のキホンを知る!
Part2 これだけは知っておきたい節税アイテムや生前贈与で相続税対策
Part3 遺言書・遺産分割協議書の活用ポイントを押さえる!
Part4 身近な人が亡くなったときの相続手続きのキホン!
Part5 相続税の申告と納税の準備をしよう
巻末付録 申告書の記入例、Q&A、索引
内容説明
相続専門公認会計士・税理士の著者が、複雑でわかりづらい制度の全体像を噛み砕き、相続税対策の基本をみっちり指南します!
目次
1 まずは「相続税」のキホンを知る!(「相続税」って、そもそもどんな税金?;基礎控除額は「法定相続人」の数で変わる! ほか)
2 これだけは知っておきたい節税アイテムや生前贈与で相続税対策(相続税の節税アイテムを知る;節税のキホンは「110万円」の基礎控除を使うこと ほか)
3 遺言書・遺産分割協議書の活用ポイントを押さえる!(相続財産の分け方を決める!;遺言書の作成方法は3種類ある! ほか)
4 身近な人が亡くなったときの相続手続きのキホン!(身近な人が亡くなってからの主な相続手続きのスケジュール;身近な人が亡くなってから「7日以内」にする手続きとは? ほか)
5 相続税の申告と納税の準備をしよう(「相続税の申告」ってどうするの?;相続税の申告書に必要な書類は? ほか)
巻末付録 「相続時精算課税制度を利用した場合の贈与税の申告書」の記入例
Q&A サクッとわかる!相続・相続税の対処ポイント!
著者等紹介
石倉英樹[イシクラヒデキ]
相続税専門の公認会計士/税理士兼社会人落語家。有限責任監査法人トーマツにて上場企業の監査業務に従事したあと、コンサルティング会社においてベンチャー企業の上場支援を担当。2013年に独立し、現在は相続専門の石倉公認会計士事務所を運営する傍ら、警察署・金融機関・大手不動産会社からの依頼に基づき社会人落語家「参遊亭英遊」として「落語でわかる相続セミナー」などの講演活動を日本全国で行っている。講演実績は300回を超え、テレビ・新聞・ラジオでも話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。