出版社内容情報
従来、テレアポや展示会への出店などを主要な顧客獲得手法としてきたBtoBの業界では、Webを利用したインバウンドマーケティングへの大転換が起きています。しかし、これまでノウハウがなかったBtoB企業が見様見真似でWebマーケティングに挑戦しても、なかなかうまく行かないのが実態です。BtoB分野ではBtoCとは異なる特徴があることもそのハードルをさらに高くします。 本書は、早くからこのBtoBマーケティングの分野で試行錯誤を積み重ね、ネットでも情報発信をして高い人気を誇る才流の栗原代表が、その専門知識について初めて語った1冊。実際の企業例を参考にしたケーススタディを主体にしており、実際の読者のかゆいところに手が届く内容になっています。さらにマーケティング用語の解説もついて、初学者でも読みやすくなっています。
内容説明
テレワークとデジタル化が不可逆的に進む時代にオンラインで効率よくリードを集め確実に商談、受注につなげる技術。法人顧客を続々獲得!プロが教える実用ノウハウ。戦略設計のポイントからコンテンツマーケティングの始め方まで網羅的に解説!
目次
なぜ、BtoBマーケティングが重要になっているのか
BtoBマーケティングの特徴
マーケティング投資の前にLTVを強化する
よい商談を生むためによい階段を設計する
BtoBマーケティングプロジェクトの進め方
ケーススタディ1 リード数が足りない
ケーススタディ2 リード数が200件で頭打ちに
ケーススタディ3 MAツールを導入したが、活用できていない
ケーススタディ4 リード数や商談数は増えているが、受注につながらない
ケーススタディ5 新しいサービスなので積極的に探している人がいない
ケーススタディ6 顧客がWebを使って情報収集していない
ケーススタディ7 競合の参入でCPAが高騰し、受注率も低下
ケーススタディ8 営業主体の会社なので、マーケの文化がない
ケーススタディ9 コンテンツマーケティングに投資したいが、どこから手をつければいいかわからない
ケーススタディ10 競合がたくさん存在する成熟業界で成長する
ケーススタディ11 モノはよいが、知られていない
著者等紹介
栗原康太[クリハラコウタ]
株式会社才流代表取締役社長。1988年生まれ、東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程卒業。2011年に某IT系上場企業に入社し、BtoBマーケティング支援事業を立ち上げる。その後、事業部長、経営会議メンバーを歴任。2016年に「才能を流通させる」をミッションに掲げる株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。アドテック東京などのカンファレンスでの登壇、宣伝会議・広報会議など主要業界紙での執筆、取材実績多数。『事例で学ぶBtoBマーケティングの戦略と実践』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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