出版社内容情報
早起きに始まり、資格試験勉強や読書など、続けたくてもなかなか良い習慣が身につかない、挫折してしまう人に向けて心理学的見地や実体験から編み出したメソッドをわかりやすくお伝えします。著者自身、偏差値30台から一転、勉強習慣を身につけ、同志社大学、ケンブリッジ大学大学院に入学するほか、大勢の学生、社会人に英語の勉強を指導し、海外留学へと導くなど、その効果は実証済みです。「自分をだます」「モデリング」などスキルを活用し、勉強、ダイエット、良い習慣を楽々続けられるコツを伝授します。
内容説明
「いい習慣」が続く人、続かない人、その決定的違い!著者の超効率的メソッド45。
目次
1章 「粘り強くやる!」はマチガイ 「スグできること」をやる!
2章 「つねに自制する!」はマチガイ 自分とは戦わない
3章 「初心を貫く!」はマチガイ 動機はサッサとすり替える
4章 「目標を立てても、やる気は出ない!」はマチガイ ドンドン行動できる計画術
5章 「自力でコツコツ!」はマチガイ 「他人の力」で加速する
6章 「正攻法が一番!」はマチガイ マンネリからの脱し方
7章 「怠けグセは大敵!」はマチガイ 「ズル休み」こそ大事!
著者等紹介
塚本亮[ツカモトリョウ]
同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学大学院修士課程修了(専攻は心理学)。帰国後、京都にてグローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
11
続けるための方法や考え方が記された本。継続することを意識し著者の視点でそれを妨げる要素を分析し対策が記されている。習慣として身につける前には様々な壁があるがまず完璧を目指すと挫折する。なるべく障壁を低くして、続けられる仕組みを工夫し、たとえ満点でなくてもやり続け積み重ねることが重要。飽きを回避するために環境などを適宜変える。続けるために周りの力を使う。折り返し地点ではあと少しと考える。停滞期にはあえて休むなど、具体的に記された視点は参考になる。目標達成のためには誘惑物を遠ざけることは確かに必要。2020/12/29
草食系教師
3
図書館返却本。読みやすいが、どこかで見た内容ではあった。ただ、こういうことを愚直に継続するシステムを作り、大切にすることは本当に大切。2022/01/11
ゆ
3
1年後プロフィールは新しい発見。2020/11/14
とこ
1
何事も軽い気持ちで
かきょん
1
難しいことは書かれていない。ちょっとしたこと、少しずつでも続けていくことの大事さがわかる。2020/12/06