内容説明
社内表彰40回以上。リクルートで叩き込まれた「3ヵ月クォーター制」全解剖!
目次
第1章 毎期の目標、ただの「努力目標」になってませんか?
第2章 達成できるかは目標の「立て方」で9割決まる
第3章 正しい「振り返り」で最短距離の勝ち筋を見出す
第4章 何が何でも数字をクリアする「実行力」を高める
第5章 負けそうになったら、そこからが「見せ場」
第6章 チームの目標を確実に達成させる方法
第7章 目標達成力が人生もポジティブにする
著者等紹介
伊庭正康[イバマサヤス]
1991年リクルートグループ入社。リクルートフロムエー、リクルートにて法人営業職として従事。営業としては致命的となる人見知りを4万回の訪問を通じて克服し、リクルートにおいてプレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰4回。累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長、(株)フロムエーキャリアの代表取締役を歴任。2011年、研修会社(株)らしさラボを設立。リーディングカンパニーを中心に年間200回を超えるセッション(営業研修、営業リーダー研修、コーチング、講演)を行っている。「目標達成力」をテーマにした研修も多数。実践的なプログラムが好評で、リピート率は9割を超える。著書多数。活動は、多数のメディアでも紹介されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
羊山羊
10
リクルートでの目標達成の術を余すことなく教えてくれる1冊。3ヶ月を1つの単位としたクォーター制を基本に、目標の細分化や目標達成シートの作成や、常に大きなプロジェクトを同時に進めておくべしなど、一歩踏みこえた内容をレクチャーしてくれる。一番膝を打ったのは成功率を考えて、そこからどのくらいの目標や量にチャレンジしなくてはいけないのかを逆算しろ、というもの。成功率まで考えたらそりゃ相当量トライしないといけないワケで、自分の自己管理の甘さをひたすら猛省することになった1冊。 2025/01/04
楽
9
Kindle無料■出身のリクルートは贈収賄事件、就活生の個人情報保護違反等、問題を起こしてきた企業というのは認識した上で■理詰め、数字に落として目標管理。達成習慣をつけることも大事。やり抜く力、GRITの重要性は大人も同じ■「目標の3倍のリスト」を持って動けとはよく言われるが「ヨミ表」は参考になる。好業績の人の特徴の一つが顔ぶれの変化が早いこと(早く結論をもらっている■会議や資料作成等で「成果に影響しない」ことはやらない、取捨選択の基準の表も参考になる■フリーランスや副業への依頼は安価という意識は気になる2019/09/28
ポップ430
6
目標のタームは人によって違うが3か月は今の自分には合っているかも。2019/12/31
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
5
この方の他の本がよかったのでこちらも。「3ヵ月クオーターで目標を設定する」など、期間の管理は当社全体でそもそもやっていることなので非常に納得。というか、会社の方針が比較的まともということがわかった。私の仕事に新しく参考になったのは「いっけん数字ではかれない仕事も、数字に換算」の箇所。営業とか開発じゃないと、数字にしにくい、というのは今までの私のいた部署や業務の悩み。これを参考にもう少し数字にしてみよう。振り返りについては、今メンバーとは週に1回、全員でやっている。なので後は「実行力」を高める方法か。2020/08/20
摩周
2
リクルートのヨミ表の考え方がわかりやすく記載されていて、理解していただくのに使える書籍だと思いました。 ただ、リクルートの強さは、仕組みとマインドだと個人的に思っています。本書は、マインド醸成とセットでないと効果を発揮しにくいと思うので、セミナーとセットの方がいいんでしょうね。2021/05/05
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