出版社内容情報
農業は、ともすれば衰退産業のようなイメージを持たれていることが多いのだが、近年では新たな成長産業になる可能性を秘めた分野として、大いに注目されている。従来の高齢者が行う個人事業主型のビジネスから脱皮し、企業経営のノウハウを取り入れることで成長しているのだ。保護産業として、業界全体での改革が遅れたことで、かえって当たり前のビジネス視点を取り入れるだけで飛躍的な売上拡大を狙える環境があり、しかも極端な人手不足・供給不足の状態にある。20代の若者が起業して、数年で1000万円以上の年収を手にすることも多々ある「超・成長産業」なのだ! この新しい農業ビジネスの変化の波を解説し、同時に参入希望者への具体的なノウハウ・アドバイスを指南するのが、本書だ。農業で食べていくことを目指す全国の若者はもちろん、飲食業など周辺ビジネスの関係者も必読の1冊!!
山下弘幸[ヤマシタヒロユキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kousan
3
筆者の体験と他者の事例を交えて非常にわかりやすい。意欲的な記述も多く多くの読者がやる気が出るでしょう。 従来の農業は滅びるだけであり、今はチャンスだらけだというのは非常に共感できた。2022/12/29
かいと
2
農業コンサルタントの時代がくる。農家経営についてもっと学んでみたいと思った。2022/02/05
ま
2
農協の指導の下、農家が横並びで生産するシステムは時代遅れになりつつあるようだ。過渡期を迎えた日本の農業界はビジネスチャンスの宝庫。なかなか面白い本だった。2019/08/21
高橋直也
2
タイトルが派手だけれど、内容はそれほどすごいことを書いているわけではありませんね。今の時代の農業の在り方について書いています。賛成するか異議を唱えるかは、読者次第かな。2019/04/25
こぶーち
1
何が新農業ビジネスなのか読んでもちっともわからなかった。薄っぺらい本2021/07/01