出版社内容情報
安藤浩之[アンドウヒロユキ]
内容説明
出世する課長と出世しない課長「7つの差」とは?課長が着任早々にやってはいけないこととは?部下に信頼されるために大切なこととは?課長が言ってはいけないNGワードとは?上司を動かす際に気をつけるべきこととは?課長時代から会社に評価され将来の役員候補に抜擢される52のヒント。
目次
1 出世する課長は何が違うのか?
2 職場の方向性を明らかにする
3 職場の方向性を浸透させる
4 効率性重視の仕組みづくり
5 付加価値重視のための仕組みづくり
6 変革のためのリーダー行動
7 課題達成のためのリーダー行動
8 集団維持のためのリーダー行動
9 出世する課長のための自己啓発
著者等紹介
安藤浩之[アンドウヒロユキ]
慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。明治大学法学部卒、英国ウェールズ大学大学院卒(M.Sc取得)。HOYA株式会社人事部を経て、1992年に産業能率大学総合研究所に入職。2004年同大学経営情報学部兼任教員、2006年主幹研究員、2008年同大学院総合研究所教授。2009年11月より現職。組織・人材マネジメント、戦略的意思決定論を中心に企業内教育で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sas
19
出世する課長は、①これから何ができるかを考えている、②社会的リーダーシップがある、③矛盾の解消に積極的、④職場を経営、⑤人格でリーダーシップを発揮、⑥自分ことを理解している、⑦出世だけを目的にしていない。「チームの人数は5人から6人が適切。それ以上はサブチームをつくる」「職場の寿命は5年」「優秀な部下は囲い込んではいけない」「メンバーから信頼されるには、能力、意欲、実績の総和」「部下の話を聴くこと以上に「訊く」ことが重要」「誰もできないことを率先垂範」「チームのことを考えるのは課長の仕事」2017/06/24
Artemis
12
課長などミドルマネージャーにとっては必須なスキルだと思う。ミドルゆえに、部下の信頼がないと、適切な報告は受けられないし、一生懸命仕事もしてくれないと思う。今までのように肩書きだけで人はついていかないわ。2019/06/28
ぼっち
6
課長ではなくても活用できる考え方、スキルを紹介されてます。成果を出すひと(課長)は、何を考えているか?部長と課長の役割の違い、課長の9つの役割、課長が示す、「使命・ビジョン・目標」、スタッフが働く夢のヒアリングと、会社の事業との摺り合わせ等々。箇条書きして不定期に見直したい。2021/04/25
TANAKANOKOUKI
1
読了。課長、マネジャーは経営者。マネジメントは経営であって、管理に留まらない。管理だけならコントロール。管理職は経営者。他にも学んだことはたくさん。あと、自分が無意識の間にやっていることの中には、良いことがたくさんあることも得られた気づき。読んで良かったです。2021/01/16
Ayako Ishibashi
1
Kindle Unlimitedで見つけて読んだ。会社では誰もこの本に書かれていることを系統立って教えてくれない。読んでいて「課長というのはそのような役回りなのか」と腑に落ちた。2020/06/28