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内容説明
ガラスのハートをもつ部下、自信の足りない上司、今日も互いが気持ちよくいい仕事をするためのドクターからのアドバイス。
目次
1 部下と自分を不幸にするOJT・指示出しとその処方箋
2 部下と自分を不幸にする話の聴き方・報連相とその処方箋
3 部下と自分を不幸にするやる気の出し方とその処方箋
4 部下と自分を不幸にする失敗・トラブル対処とその処方箋
5 部下と自分を不幸にするフィードバック・謝罪とその処方箋
6 部下と自分を不幸にする中間管理職としての振る舞いとその処方箋
7 総論から読み解く!なぜ、部下も上司も不幸になってしまうのか
著者等紹介
吉野真人[ヨシノマサト]
内科医、産業医。1962年岩手県一関市生まれ。山形大学医学部卒。卒業後は山形県内の複数の病院で内科医として通算18年間勤務。主として白血病など悪性腫瘍の治療に携わる。この間に、薬や医療に依存するのではなく、「自然治癒力」の重要性を認識するに至り、積極的にコーチングやアロマセラピー、整体などを学ぶ。2007年に病院を退職、上京。ヘルスデザインを設立し代表を務める。2009年4月「八重洲よしのクリニック」開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaaki
8
★★★☆☆産業医の目線で、これは気を付けた方が良いことを纏めたものとなっている。必須事項を再確認できた。2017/02/19
おーしゃん
2
「○○という対応だと、メンタル不調を来す部下が、続出する可能性があります」という行が、延々と何十回も続く内容。こんなもん全部気にしとったら、上司の自分の方がメンタル言わすわーー!!、と、叫びたくなりましたわ。勘弁してくらはい。2014/06/11
tsumahiro
1
上司と部下のコミュニケーション改善と、それによる社員のメンタル不調の防止について、産業医の著者が「上司あるある」30例を挙げて、改善案を提案するもの。読んだ感想としては、社労士や学者等が同様のテーマで著した書籍と比べて新しい発見はなかった。むしろ、読みやすさを重視するためか、内容が薄く、言い尽くされた平凡な内容。おそらく私を含めた読者が期待しているのは、本書に書かれた当たり前かつ通り一遍の対策を施してなお残る、モンスター社員や発達障害系の部下への対応など、より深い問題に対する産業医としての見解だと思う。2023/09/30
まけやまたん
1
「新型うつ病は診断書を武器に会社や上司を訴える」。実際に同様の事象を見たことがあるが、病気のはずが無いと認識していたので勉強になった。新型うつ病者に関わらず、相手を受容するコミュニケーションを心がけたい。2017/01/21
Kosuke Kawashima
1
人の上司になった時に気をつけないといけない話がいろいろ載っています。それはやらないだろう、というものから、ついついやってしまっていたということまで。 タイトルが紛らわしい(最初、部下が上司を判断するものだと思った)ですが、上司の自己診断カルテ、とすれば内容に沿うもののように思います。2012/04/04