「うつ」は、少しだけがんばって治す。―「小さな努力」をゆっくり続ける考え方

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「うつ」は、少しだけがんばって治す。―「小さな努力」をゆっくり続ける考え方

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799100059
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0030

内容説明

「うつ」になると、ココロがガス欠状態になります。気力がなくなり、眠れないことも増えます。しかも「うつ」は長期化します。だからこそ、「うつと付き合う」ぐらいの姿勢が必要になるのです。―患者の視点で書かれた「うつ脱出」の処方箋。

目次

1 「うつ」かもしれない…と思ったら―落ち込んでつらくなったら、眠れなくなったら、どうしようもなく憂うつになったら「うつ」を疑ってみよう。(「うつ」って、要するにどんな症状なのか?;ストレスと“同居する”気持ちがあってもいい ほか)
2 不安や無力感を、どう消せばいいか?―イライラ、不安…そんなふうに落ち込んだら、「不安に感じてしまう思考回路」を変えてみよう。(落ち込んでいくには、プロセスがある;どれだけストレスがたまっているか、チェックしよう ほか)
3 人間関係のストレスから抜け出したい!―人間関係がスムーズに処理できないと、ストレスもたまる。苦手な人やイヤな人との付き合い方を工夫してみよう。(ストレスでいちばん大きいのが「人間関係」;うまくいかない人とは、距離を置く ほか)
4 「うつ」は、ゆっくり頑張って治す!―うつを治すには、まず休養。けれども気分が回復したら、少し頑張って、「うつになりやすい生活習慣」を見直そう。(あえて、いい加減に生きてみる;ところで「自律神経」とは、どういうもの? ほか)

著者等紹介

小野一之[オノカズユキ]
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に入社。書籍の企画・編集に携わる。現在は独立して出版企画プロデューサー、エディター、ライターとして幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

19
うつに対して専門家ではなく一患者としてかいた本。等身大でかかれていてわかりやすい。結局は考え方を変えることが1番効果がありそうである。忘れて受け流せたり人間関係もすりあわせていける自分になれば少しは楽になりそうである。2018/05/20

yummy

4
久しぶりにしっくりなじむ本でした。私は軽いうつです。薬を減量して早く完治してetc…気持ちだけが焦って、でも一向に治らなくて。 薬だけではダメだし、分かっているが薬だけに頼ってしまう自分もいて。 迷いがいっぱいの中で、少しすくわれるきもちになりました。2015/07/10

ゆうろ

1
流し読み。的を射た意見。少しだけ頑張るの部分が多く書かれているわけではないので、他の精神科医やカウンセラーさんが書かれている自信についての本を参考にすることをオススメします。2015/06/19

akaraum

0
体の不調など、共感できる部分はあったが、とにかく冗長。「いやあ、まだ完全じゃないんですけど、それなりに頑張れますから」というのが参考になる。2015/12/18

askmt

0
メッセージとしては題名で言い切られている。繰り返しが多く冗長。2015/10/31

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