内容説明
ブルーノが創り上げた大胆な無限宇宙論!無数の星々が集まり生まれる「世界」、そして無数の「世界」が、生命体となって宇宙の無限空間の中を自由に動いている―。本書は、『聖灰日の晩餐』で描かれた「宇宙の無限性」を中心としたブルーノ独自の宇宙論を基に、16世紀当時に支配的言説であった天動説を唱えるアリストテレス天文学との対決を行う。ジョルダーノ・ブルーノ著作集全7巻の邦訳、堂々完結!
目次
序としての書簡
第一対話
第二対話
第三対話
第四対話
第五対話
著者等紹介
加藤守通[カトウモリミチ]
東北大学名誉教授。1954年生まれ。1977年米国イェール大学文学部卒業(西洋古典学)。1986年西ドイツ(当時)ミュンヘン大学哲学部博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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