内容説明
研究者を志望したきっかけに始まり、下積み時代の苦労話、比較教育学ならではの調査フィールドとの関係や国際協力の経験、そして就職、家庭―本書では、若手研究者によるインタビュー形式から、10名の「比較教育学者」が辿った様々な紆余曲折のライフ・ストーリーが描かれる。隻折教育学を専門とする者のみならず、研究者を志望する文系・理系問わずすべての大学院生にとって有用な、「若手研究者必携」シリーズ第3弾!
目次
第1部 遊ぶ・活かす・つなぐ比較教育学(大塚豊先生に聞く「方法としてのフィールド」;杉村美紀先生に聞く「与えられた環境の柔軟な活用」 ほか)
第2部 想う・乗り越える・迫る比較教育学(山田肖子先生に聞く「現地の音を聞きながら想う研究者への道」;挫折を乗り越える福留東土先生 ほか)
第3部 巻き込む・向き合う・育む比較教育学(〓谷佳奈先生に聞く「ライフと不可分な比較教育学研究」;小川未空先生に聞く「楽になるための比較教育学」 ほか)
第4部 編む・つむぐ比較教育学(ネットワークを編む;ライフストーリーをつむぐ)
著者等紹介
鴨川明子[カモガワアキコ]
1974年生まれ。2007年早稲田大学大学院教育学研究科にて博士(教育学)。現在、山梨大学大学院総合研究部教育学域(幼小発達教育講座)准教授。専攻:比較教育学、マレーシア研究、キャリア形成とジェンダー
牧貴愛[マキタカヨシ]
1978年生まれ。2008年広島大学大学院教育学研究科にて博士(教育学)。現在、広島大学大学院人間社会科学研究科国際教育開発プログラム准教授。専攻:比較教育学
須藤玲[スドウレイ]
1995年生まれ。2020年上智大学大学院総合人間科学研究科にて修士(教育学)。現在、東京大学大学院教育学研究科学校教育高等化専攻博士課程に在籍。日本学術振興会特別研究員(DC1)。専攻:比較教育学、東ティモール研究、教授言語問題、言語マイノリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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