多視点性と成熟―学び・交流する場所の必要性 みずしま資料交流館オープン記念講演

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798918280
  • NDC分類 519.217
  • Cコード C3036

内容説明

公害経験継承と多様な人々との協働から始まる、「地域の価値」の創造と新しい運動。様々な考え方をもつ市民が葛藤を抱えながらも協働し、学びあうことが「市民的成熟」をもたらす。それによって「公共」が再構築されてゆく。“学び・交流する場所”としての公害資料館はその媒介者となる。

目次

1 「みずしま資料交流館」オープン記念講演会の記録(はじめに―「みずしま資料交流館」開設の背景;多視点性と成熟―学び・交流する場所の必要性;質疑応答とまとめ)
2 公害経験の継承と協働のまちづくり―「みずしま資料交流館」は何をめざしているか(大気汚染訴訟から協働のまちづくりへ;維持可能な内発的発展と「環境再生のまちづくり」;地域再生プランの到達度評価とバージョンアップ;多視点性とは何か;公害経験の継承を通じた協働の模索;「みずしま地域カフェ」の取り組み;「困難な過去」に向き合う;「みずしま資料交流館」は何をめざしているか)

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
1950(昭和25)年、東京生まれ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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