キー・コンピテンシーとPISA―ネオリベラル期教育の思想と構造〈2〉

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キー・コンピテンシーとPISA―ネオリベラル期教育の思想と構造〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 476p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798917696
  • NDC分類 372
  • Cコード C3037

内容説明

知的重視の教育からの転換が唱えられて久しいが、わが国における旧来の伝統的教育制度は未だに根強い。本書では、人間と社会環境の相互関係の中で民主主義的に定義づけされている、時代・社会ごとに可変的な学力・能力論「キー・コンピテンシー」論の理念および制度化プロセスを丹念に辿ることで、この閉塞した状況の打開を志向する。グローバリズムを無批判に受容することの危険性を喝破した前書『ネオリベラル期教育の思想と構造」の続巻!

目次

序章 キー・コンピテンシーとは何か(二項図式から三項図式へ;ヴィゴツキー ほか)
第1章 働き方と学び方の変化(シンボリック・アナリスト論―新しい労働の登場;産業構造の変化 ほか)
第2章 クリエイティブ・クラス(クリエイティブ・クラス発見の前史;クリエイティビティへの注目 ほか)
第3章 キー・コンピテンシー(なぜ、コンピテンスを問題にするか;OECDによるグローバルな教育行政の構築 ほか)
第4章 DeSeCoの後で(キー・コンピテンシー論の光と影;PISAとコンピテンス・レベル ほか)

著者等紹介

福田誠治[フクタセイジ]
1950年岐阜県生まれ。1979年より42年間都留文科大学に勤務。前都留文科大学学長、前都留文科大学理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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悠里

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教育界で度々耳にするコンピテンシーという概念がどのようにまとめられ、各国の教育行政に組み込まれていったのか、各種議事録等を読み解いて細かく分析している。シモーネ・ライチェンが立役者であり、あらゆるコンピテンシーを生み出す、キー・コンピテンシーという考え方を導き出した。2023/12/26

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