出版社内容情報
野口 定久[ノグチ サダヒサ]
著・文・その他/編集
岡本 祥浩[オカモト ヨシヒロ]
著・文・その他/編集
内容説明
アフター・コロナ時代、新たな居住福祉社会の実現に向けて―。超高齢化社会、一人暮らし世帯の増加、経済格差拡大、建物の老朽化、都市開発等による強制転居、人的災害・自然災害、そしてパンデミック―。ソフト/ハード、国内/国外問わず様々な方面から押し寄せる社会変動の波によって、人々が安心して生活を営むために最も重要な「居住」が危ぶまれている。「一人ひとりにふさわしい居住」の実現を目指した、居住福祉叢書第3弾!
目次
序章 コロナが問う居住福祉―パンデミックを超えて
第1章 居住福祉学の新たな視点―生活資本論
第2章 東アジア大都市における居住貧困問題と居住福祉の実践
第3章 社会的包摂と居住福祉―地域コンフリクトの克服
第4章 地域包括ケアと居住福祉―地域を基盤とした「住まいとケア」
第5章 「居住福祉」と経済発展・政治意識
第6章 コロナ危機に向き合う居住福祉社会―社会的距離と社会的包摂
第7章 居住福祉教育―社会がつくる居住
著者等紹介
野口定久[ノグチサダヒサ]
1951年兵庫県に生まれる。現職は佐久大学人間福祉学部教授および日本福祉大学名誉教授、博士(社会福祉学)。専攻は、地域福祉、社会福祉政策、居住福祉。過疎地集落など現地を訪ね、そこに暮らしている人々の話を聞き、その言葉を理論的にまとめ、それぞれの自治体の政策や計画に提言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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