東信堂ブックレット<br> 迫りくる危機『日本型福祉国家』の崩壊―北海道辺境の小規模自治体から見る

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東信堂ブックレット
迫りくる危機『日本型福祉国家』の崩壊―北海道辺境の小規模自治体から見る

  • 北島 滋【著】
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  • 東信堂(2021/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 90p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798916729
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3036

内容説明

都市一極集中が叫ばれて久しい今日、北海道における札幌圏の人口および中枢管理機能の集中はより顕著だ。福祉政策が地方自治体に“丸投げ”される一方で、その財源は地方交付税、町・村債などの依存財源に頼っている現状にある。本書は、北海道の旭川市・増毛町・音威子府村の各市町村の事例分析を通し、小規模自治体が直面している福祉の現状と課題を明らかにする。行政と町・村民の協働に小規模自治体の活路を見出しつつ、「日本型福祉国家」崩壊の危機を回避するための具体的提言を行う!

目次

本書の課題―小規模自治体の地域福祉と日本型福祉国家の危機との関連で
人口減少・高齢化による小規模自治体の運営の危機(少子高齢化の現状と地域;道北地域の少子高齢化の現況と増毛町、音威子府村;国家財政の困窮と北海道庁、旭川市の財政現況)
増毛町・音威子府村の危機の実体と地域共生社会形成によるブレイクスルー(小規模自治体増毛町の財政状況;音威子府村の一般会計・特別会計の歳入・歳出構造の特質;音威子府村の地域複合施設「ときわ」の建設と地域医療福祉施策の集約)
小規模自治体の危機=日本型福祉国家崩壊の回避は国家財政・税制の抜本的改革から(小規模自治体における福祉施策の推進と財政の展望―日本型福祉国家崩壊の危機との関連で;日本型福祉国家崩壊の危機回避のプラン)

著者等紹介

北島滋[キタジマシゲル]
1944年、北海道旭川市生まれ。1968年、小樽商科大学商学部卒。1976年、法政大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。1998年、社会学博士。現在、旭川大学短期大学部教授・宇都宮大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。