故郷喪失と再生への時間―新潟県への原発避難と支援の社会学

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故郷喪失と再生への時間―新潟県への原発避難と支援の社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798914374
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C3036

内容説明

3・11から6年、今読まれるべき故郷から避難した人びとの生活と思い。

目次

広域避難の概要と本書の課題
第1部 広域避難の経過と支援の特徴(原発避難と新潟県―「支援の文化」の蓄積と継承;柏崎市の広域避難者支援と「あまやどり」の5年間;「仲間」としての広域避難者支援―柏崎市・サロン「むげん」の5年間)
第2部 広域避難者の記録(「宙づり」の持続―新潟県への強制避難;「避難の権利」を求めて―新潟県への自主避難;避難者と故郷をゆるやかにつなぐ―「福浦こども応援団」の試み;補論 広域避難調査と「個別性」の問題―福島原発事故後の新潟県の事例から)
第3部 場所と記憶―「再生」への手がかりを求めて(災害からの集落の再生と変容―新潟県山古志地域の事例;「場所」をめぐる感情とつながり―災害による喪失と再生を手がかりとして;災害からの復興と「感情」のゆくえ―原発避難の事例を手がかりに)
「復興」と「地域」の問い直し

著者等紹介

松井克浩[マツイカツヒロ]
1961年新潟県生まれ。宮城県女川町に育つ。1991年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、新潟大学人文学部教授(社会学理論・地域社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hideichi Sekiya

0
新潟県柏崎市の住民としては困った時はおたがいさまなのに、書かれていた内容をみて、こそばゆい感じがしました。避難対象地域の方が新潟県柏崎市に避難して来た今でも原発関連事業に従事している事例があります。某氏が「原発は嫌だけれど他に出来る仕事がないから、、、」と言われた時,思わず、目頭が熱くなりました。2018/03/31

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