スチュアート・ホール―イギリス新自由主義への文化論的批判

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798913636
  • NDC分類 309.023
  • Cコード C3036

内容説明

混迷の戦後イギリス社会を生きたホールの文化政治論―新自由主義を掲げ英国病からの脱却をめざしたサッチャリズムや、貧困との戦いを宣言して第三の道を歩んだ新しい労働党は、戦後のイギリス社会を救いえたか。グローバリズムにより複雑化するイギリスは、EU離脱へと舵を切ったことでさらに混迷の度を加えている。本書は、戦後のイギリスを生きたスチュアート・ホールの新自由主義論を軸に、混沌とした現代イギリス社会のゆくえを読み解く新進気鋭の労作である。

目次

序章 文化と新自由主義
第1章 福祉国家の黄金時代と無階級社会
第2章 逸脱とモラル・パニック
第3章 サッチャリズムの文化政治
第4章 「新しい時代」の意味
第5章 ニューレイバーの歩んだ「第三の道」
終章 新自由主義の行進は続いていく
補論 ホールの教育論

著者等紹介

牛渡亮[ウシワタリョウ]
1982年、宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。文化研究、文化社会学、教育社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

78
スチュアート・ホール伝、になると思う。作者がホールをどのように捉えているかということ。サッチャー以前からサッチャリズムの萌芽があり、労働党のブレアも継承しているとホールは主張していると。確かに、ある事象があるから対策を打つわけで、どういう対策を打つかということが特色となる。ブレア政権の新自由主義継続などの説明も分かりやすかった。反労働者的制作をサッチャーがうってくるのに、なぜ労働者は支持したのか、広告による労働者の搾取など、視点が面白い2025/03/24

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