内容説明
北朝鮮に対し大規模な空爆を行ったアメリカ軍。その報復攻撃により、ソウル市内は壊滅的な被害に見舞われてしまった。そんな中、開催された臨時国連総会では、北朝鮮を空爆したアメリカを韓国が非難。アメリカこそ今回の戦争の加害者だと論じ、一向に米・韓・朝の主張がかみ合わない中、ロシアが再休戦を提案するのだが…。一方、ソウル占領を狙う北朝鮮人民軍の大部隊が南下していることを知ったアメリカ軍は航空攻撃を本格化させ、新たな作戦を実行するため12機の輸送機隊を平壌に向け出撃させる。中国、ロシアの思惑も絡み合う第二次朝鮮戦争の行方はいかに。そして日本の拉致被害者救出作戦は成功するのか?
著者等紹介
子竜螢[シリュウケイ]
1954年生まれ。高岡商業高校を卒業後、会社員や商店経営などを経て、学研主催の第二回歴史群像大賞にて奨励賞を受賞したのをきっかけに、プロに転向。1996年に『不沈戦艦紀伊』(学研刊)にてプロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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