アメリカ公立学校の社会史―コモンスクールからNCLB法まで

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アメリカ公立学校の社会史―コモンスクールからNCLB法まで

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  • サイズ A5判/ページ数 506p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798913285
  • NDC分類 372.53
  • Cコード C3037

内容説明

多様な民族から成る国家統合の要として、大きな社会的役割を担いつつ展開してきたアメリカの公立学校の歴史には、学校の大衆化と学力低下論との相克、児童中心主義教育と基礎学力派との対立、機会の平等か結果の平等かという対立、個人差は資質によるものか教育の結果かという問題等、教育の本質に関わるあまたの論争と葛藤が現在まで存在し続けている。南北戦争を挟んでの学校の爆発的普及から、基礎学力の向上を目指す今日のNCLB法まで、国内外の激しい社会変化を背景に、こうしたアメリカ公立学校の社会史200年を描き切った本書は、まさに関係者必読の大著である。

目次

序論
第1章 コモンスクールの起源
第2章 南北戦争後のアメリカとコモンスクール
第3章 「新教育」
第4章 民主主義、効率、学校の拡大
第5章 差異の民主主義
第6章 大衆のカレッジ
第7章 高まる期待と水準
第8章 伝統の保護者
第9章 ハイスクールの運命
エピローグ

著者等紹介

リース,ウィリアム・J.[リース,ウィリアムJ.] [Reese,William J.]
1951年アメリカ生まれ、ウィスコンシン大学マジソン教授、1980年に同校にて教育政策学の博士号を取得、デラウェア大学助教授、インディアナ大学助教授、同教授、現任校の教授(ヨーロッパ研究)、教育政策研究科長などを経て現職、専門は、アメリカ教育史、幼小期・青年期の歴史、全米教育史学会会長、全米教育学会副会長、全米教師教育アカデミー会員などの役職を歴任、2007年にカール・F・ケースル・ウィスコンシン大学特待教授、2015年にヴァイラス研究特別教授の両教授称号を授与される

小川佳万[オガワヨシカズ]
1965年生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。広島大学助手、東北大学助教授、准教授、教授を経て、広島大学教授。博士(教育学)。専門は比較国際教育学

浅沼茂[アサヌマシゲル]
1951年生まれ。聖路加看護大学講師・助教授、名古屋大学助教授、東京学芸大学助教授を経て、東京学芸大学教授、ウィスコンシン大学マジソン博士課程修了Ph.D.。専門はカリキュラム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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