内容説明
既成の理論社会学を超えた社会体系論の新展開。身体、用語、人という三つの基礎媒体の分節・複合から教育・経済・法・政治・科学等へ至る体系分化を論じた、読みごたえのある理論書。
目次
第1部 現代社会論(リスクのリスク;不安な現在;境界の帰属点)
第2部 社会体系論(秩序;基礎媒体;体系分化;社会の形式)
第3部 社会理論(媒体としての音楽;労働は媒体か?;民主主義のリソース;仮想通貨のリアル)
著者等紹介
森元孝[モリモトタカ]
博士(文学)。1955年大阪生まれ。1979年早稲田大学教育学部社会科学専修卒業。1985年早稲田大学文学研究科社会学専攻博士課程修了。早稲田大学第一文学部助手、文学部専任講師、助教授を経て、1995年早稲田大学第一、第二文学部教授。2007年早稲田大学文化構想学部社会構築論系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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