シリーズ・防災を考える
防災教育の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798900551
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C3337

内容説明

災害時における被害の最小化、回復力の向上には、ハード面での準備・知識とともに、防災のソフト面、とりわけ住民への適切な災害教育が不可欠だ。だが啓蒙一般の通弊として、とかく無味乾燥で形骸化しやすい防災教育を、真にヴィヴィッドで有効なものに高めるにはどうすべきか。本書は執筆者の経験を交え、参加者相互の主体性を促進する防災ワークショップ、地域の固有性に立脚した行政・学校・住民の連携のあり方、既成概念を覆す「夢みる防災教育」等、学校教育、社会教育を貫く新たな「防災の実践学」を多角的に展開する。

目次

第1章 自然災害リスクと防災教育―地球圏で生きること
第2章 「生きる力」をはぐくむ防災教育―発達段階に応じた防災教育『みやぎ防災教育基本指針』の展開から
第3章 夢みる防災教育―子供たちの将来のために
第4章 地域の特性をふまえた防災ワークショップの実践
第5章 地域と連携した防災教育―行政と学校、地域との新しい連携
第6章 生涯学習の場面での防災教育の実践

著者等紹介

今村文彦[イマムラフミヒコ]
東北大学大学院工学研究科教授。東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。1989年東北大学工学部助手、助教授、大学院工学研究科助教授などを経て、2000年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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